Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

花組中心の宝塚感想&考察ブログです。

宝塚漫画原作

「宝塚といえばベルばら!」…というのが、多くの人々のイメージではないでしょうか?

しかし実は、宝塚歌劇団では、ベルばら以外の漫画原作の舞台も、たくさん上演されているんです!

たとえば、誰もが知る『ルパン三世』、大人気の少女漫画『花より男子』、少年漫画の『るろうに剣心』などなど…結構チャレンジャー!


ドラマ原作やゲーム原作などもありますが、今回はマンガ原作だけをチョイス。
定番の少女漫画から、意外な少年漫画まで網羅した一覧です

宝塚初心者さんにもおすすめの、漫画原作の演目を、17作品ご紹介します



ベルサイユのばら


もはや説明は不要!
池田理代子先生が描いた少女漫画の金字塔、「ベルサイユのばら」が原作です。

宝塚といえば、ベルサイユのばら。
その認識は、そこまで間違ってもいません。

「オスカル編」「アンドレ編」「フェルゼン編」などと分かれており、それぞれ内容が大きく異なります。


はいからさんが通る



原作は、大和和紀先生の少女漫画「はいからさんが通る」。

2017年と2020年に、柚香光さん主演で上演されました!
原作者から“生き少尉”と絶賛されるほど、伊集院少尉がカッコよかったんです

2020年の時は、柚香光さんのトップお披露目公演でした。
生観劇の感想はコチラ↓



ポーの一族


原作は、萩尾望都先生の「ポーの一族」。

演出家の小池修一郎先生が、「ポーの一族」の大ファン!!
「いつか宝塚で上演したい」と長年思っていたそうで、ようやく上演がかないました。

少年のエドガーを演じるのは、フェアリー系トップスター・明日海りおさん。
アラン役は、漫画原作ならおまかせの柚香光さんが演じました。
う、美しすぎる並び…!!

どの役も、まるで漫画から抜け出てきたようで、大変評判のいい作品です!

ルパン三世―王妃の首飾りを追え!―




原作は、モンキー・パンチ先生の「ルパン三世」。
主演は早霧せいなさんです。

ルパン一行が、革命前夜のフランスへとタイムスリップ!

ビジュアル面の再限度、意外と高いですよ




ブラック・ジャック

誰もが知る天才無免許医・ブラック・ジャック!
原作はもちろん、マンガの神様・手塚治虫先生です。

1994年に、安寿ミラさん主演で『ブラック・ジャック 危険な賭け』を上演。
その後2013年に、未涼亜希さん主演で『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』が上演されました。

男性にもおすすめの作品です!

火の鳥

「火の鳥」はショー作品です。
原作は、こちらもやはり手塚治虫先生。

手塚治虫先生は、約20年間、宝塚で暮らしていたんです。
そういう縁もあってか、宝塚歌劇でも色々と上演されています。

手塚治虫ファンなら、見てみてもいいかも。

はばたけ黄金の翼よ



原作は、粕谷紀子先生の「風のゆくえ」。

王道のTHE・少女漫画風ラブストーリーだと思います。
敵の悪い男を好きになっちゃう系。

ちょっと古めの演目ですが、2019年に、雪組の全国ツアーで再演されました。
主演は望海風斗さん。

全ツ生観劇の感想はコチラ↓



銀河英雄伝説@TAKARAZUKA

『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 [DVD]
宝塚歌劇団
宝塚クリエイティブアーツ
2012-11-10



原作は、田中芳樹さんの小説「銀河英雄伝説」。
正確に言うと漫画原作ではないのですが、コミック版もアニメ版も有名なので、この括りで!

凰稀かなめさんが主演です。
あまりの美しさに息をのみます!




源氏物語 あさきゆめみしⅡ

『源氏物語 あさきゆめみしII』 [DVD]
宝塚歌劇団
宝塚クリエイティブアーツ
2007-09-21



大和和紀先生が、源氏物語を漫画化した「あさきゆめみし」が原作。

かなり宝塚風にアレンジされています。


エル・アルコン―鷹―

青池保子先生の「エル・アルコン―鷹―」「七つの海七つの空」が原作。
プロローグが最高にカッコいいことで有名です。

これもちょっと古めの演目ですが、2021年に星組で再演されました。
主演は礼真琴さん。

伯爵令嬢


「王家の紋章」でも有名な、細川智栄子あんど芙〜みん先生の「伯爵令嬢」が原作です。
19世紀末のフランスが舞台!

早霧せいなさん&咲妃みゆさんのトップお披露目公演でした。


天は赤い河のほとり

真風涼帆さん&星風まどかさんのトップお披露目公演でした。

個人的にはプロローグの歌が好きです!


花より男子


ドラマもアニメも大ヒット!
神尾葉子先生の「花より男子」がとうとう宝塚で舞台化

花組の男役は“花男”(はなおとこ)と呼ばれますが、その縁もあってか、花組で上演されました。

ちなみに主演の柚香光さんは、ずっと前からCS番組などで「花男やりたいですね」と言っていて、夢がかなった形ですね☆彡

感想はコチラ↓





るろうに剣心

雪組宝塚大劇場公演 浪漫活劇『るろうに剣心』 [Blu-ray]
夏美よう
宝塚クリエイティブアーツ
2016-04-28



和月伸宏先生の少年漫画「るろうに剣心 ―明治剣客浪漫譚―」が原作。
主演は早霧せいなさんです。

雪組といえば和物!
殺陣のシーンは流石です。
ビジュアルなども再限度高いですよ

JIN―仁―

『JIN-仁-』『GOLD SPARK! 』 [DVD]
宝塚歌劇団
宝塚クリエイティブアーツ
2012-12-24



村上もとか先生の「JIN―仁―」が原作。
実写ドラマが大ヒットしましたね。

2012年に雪組(主演:音月桂さん)、2013年に月組(主演:龍真咲さん)で上演されました。


メイちゃんの執事


こちらもドラマ版が大ヒット!
宮城理子先生の少女漫画「メイちゃんの執事」が原作です。

主演は紅ゆずるさん。

『CITY HUNTER』 -盗まれたXYZ-


これから雪組で上演予定!
北条司先生の「シティーハンター」が原作です。

新トップコンビ・彩風咲奈さん&朝月希和さんのトップお披露目公演となります。


今後もどんどん漫画原作をやりそう

いかにも宝塚歌劇に合いそうな少女漫画から、意外な少年漫画まで、挑戦をし続けている宝塚。

今後、どんな作品がこのリストに仲間入りするのでしょうか?
楽しみにしています






宝塚シティーハンター

こんにちは、カリーナです。

雪組公演 『CITY HUNTER』『Fire Fever!』のポスター画像が公開されました!

先行画像は、雰囲気がしっとりしすぎてて微妙だったんですが、ポスターはいかにも「漫画原作です!」という感じ!

メインキャラクター勢ぞろいで、みんなビジュアル良し

これはメチャクチャお客さん入りそうじゃない!?!?
原作ファンも喜びそう!




ポスター画像は…これだっ!!

 
咲さんカッコイイ!
美脚を見せつけるナイスなアングル


ひらめちゃんが持ってる大きなハンマー、「㊗舞台化!」って書いてあるのね。
これ、劇中でも出てくるんでしょうか?
振り回すの大変そう


そして、朝美絢さんの美しさよ…
あいかわらずの顔面力


うしろのほうにも、ちゃんとキャラクターがいますよ!
海坊主は、原作ではスキンヘッドですが、バンダナを巻いている設定なんですね。
バンダナ姿も普通にかっこいいから、原作ファンも納得すると思う。


シティーハンター原作は知らないんですが、見たことなくてもワクワクしてくる
とても楽しみです!!







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宝塚公演やめろ

こんにちは、カリーナです。

宝塚の公演が中止になった時、SNSでは「劇場は安全なのに。中止にするなんて酷い!」などという意見が散見されました。

しかし、断言します。

宝塚の劇場は、おしゃべりが酷いので、危険です。

悪いのは、劇団でも、劇場スタッフでもありません。
「お喋りを控えて」という、必死のアナウンスを無視しつづけた、宝塚ファンが悪いんです!


劇場を危険な場所にしたのは、ヅカオタ自身です。
喋った観客は、猛省してください。





おしゃべり三昧の宝塚ファンへの注意!

私はこれまで、このブログで「劇場でのお喋りはやめなさい!」と、何度も注意喚起の記事を書いてきました。

劇場内で流れているアナウンスの『お喋りはお控えください』というのは、「喋るな」という意味ですが、「ちょっとのお喋りならOKよね!普段より控えればいいのよね!」と勘違いしている人が多すぎます。


劇団に、問い合わせの電話も入れたほどです。
劇団スタッフさん達は、お客さんに注意していたみたいです。



民度の低い宝塚ファン、反省の色なし!

それなのに!
宝塚の再開後、ずーーーーっと、劇場ではお喋りがやまなかったのです。

実際に劇場に行かれた人に聞きましたが、アナウンスが流れているのに、観客はガン無視していたんですって。

ヅカオタ(の一部)、民度低い~~!!

呆れてしまいました。
劇場に行ける環境もお金もあるのに、お喋りして、「劇場は危険な場所」という印象を植え付けて。


それなのにTwitterでは「劇場は安全な場所です!」などと言ってまわっているのですから、救いようがありません。
反省するどころか、自分たちが悪いという自覚がないんですもの…。



「宝塚の劇場は安全」と思ってもらえるように行動してね

確かに、誰も喋らないのなら、劇場はそこまで危険じゃないですよ。
喋らないなら、ね。

でも実際にはお喋りペチャクチャで、飛沫を飛ばしまくっていたなら、国は「劇場を全部休業させなさい」って言いますよ。
ムラ/東京だけでなく、別箱もうるさかったそうだし。


「お喋りしないマナーの良い宝塚ファン」なんてのは、ただの妄想。
現実は、おしゃべりペチャクチャうるさい観客たち!!


よその劇場(歌舞伎なども)も、おしゃべりする客はいたと言います…。
劇場の休業は、全てがヅカオタの責任ではないけど、責任の一端は間違いなくヅカオタにあります。


「宝塚の劇場は安全!観客は静か!」と言ってもらえるように、今後は口に糸を縫い付けるイメージで観劇してくださいね。


***

緊急事態宣言がまた延長される予定ですね。
ニュースでは「劇場の休業はしない方向性」と言っていましたが…。
さて、どうなることやら?



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