柚香光


こんにちは、カリーナです。

私は柚香光さんのファンですが、ブログで彼女の歌ヘタなどの欠点について触れるたびに、「そんなことを言うなんて、あなたは本当のファンではない」というようなメッセージをいただきます。

でも私は、欠点を見ようともしない or 欠点を指摘されたら怒る人のほうが変だと思っています。

あえて触れないというのは本人の勝手なので別にいいのですが、他のファンが欠点について触れたら「○○ちゃんの文句を言うな!」と言ってくるのは、おかしいと思いませんか?

今日は、ジェンヌの欠点について触れるファンの心理や、盲目的なファンの特徴の話をしてみようと思います。




ジェンヌの欠点を見つけて楽しむのが宝塚

そもそもなんですけど、容姿・踊り・歌(+芝居)が全て完璧なジェンヌなんているでしょうか?


歌が上手くて美人だが、踊りが苦手。
スタイルがよくて舞台映えするが、歌が苦手。
踊らせたら右に出る者はいないが、容姿はあまり華がない。


このように、どんなジェンヌにも、苦手分野や欠点って絶対にあると思うんです。

そして一般的なファンなら、「○○さんは、お芝居は素晴らしいけど、歌がチョットね」というように感想を漏らし、今後の成長に期待するのです。

宝塚は、未完成のジェンヌたちの成長を見て楽しむという面もあります。最初からプロフェッショナルばかりを集めた他の劇団とは、そのあたりが違うと思います。

ジェンヌの欠点を指摘することは、悪いことではないのです。むしろ指摘してこそ宝塚、という感じがします。変な意味で粗探しをするのではなく、好意的な意味で欠点を見つけるのです。

一見何でもできそうな優等生タイプのジェンヌに、意外な苦手分野があったら、すごく可愛いと感じます。そしてジェンヌに対して何となく親近感がわいたり、「もっと頑張れ!」と応援したくなったりします。
そして成長の結果を見るために、次の演目のチケットを買う。このようにして興業が成り立っているという部分は絶対にあるでしょう。


ジェンヌの欠点を見ない「盲目的なファン」の特徴

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欠点を指摘するのは、アンチ的な行動でも何でもありません。欠点を貶してバカにするのはアンチ的だと思いますが、指摘すること自体は別にいいと思います。欠点について批評するのもかまわないでしょう。

しかし世の中には、好きなジェンヌの欠点を指摘されただけで、「悪口を言うな!」と噛みついてきたり、「欠点を指摘するなんて、お前は本当のファンじゃない!」と相手を否定するようなことをいう人がいます。
こういう人は、いわゆる「盲目的なファン」なのかなと思います。

・贔屓を神のように崇め、信仰する。
・都合の悪い事実からは目を背けようとする。

盲目的なファンには、このような特徴があるみたいです。



私はジェンヌに限らず、好きな作家の悪いところなども批評するのが好きです。
好きな部分は褒めたたえますが、ダメな部分はバッサリ斬ります。でも私はアンチではありません。

私はとある作家を20年くらい前から応援していますが、盲目的になったりしません。どんな作家にも苦手分野はあるので、しっかりそこは指摘します。
そういう気持ちで作品の批評をすると、盲目的な読者様から「お前は本物のファンではない」と言われてしまいます。そういう人の言い分は、

「どんな作品でも褒めるべきだ。私はどんな駄作が来ても嬉しい」

というものでした……。

喜ぶのは個人の勝手だと思いますが、批評しているだけのファン(私)に、「お前なんて、本当のファンじゃない」なんて言い捨てていくのですから、礼儀がなっていないなぁと思いました。
どんな駄作も名作に見えるだなんて、どんな作品でも褒めなきゃいけないだなんて、なんて盲目的!





もう何年も前の話ですが、某アイドルグループの曲が実は盗作だったということが分かった時、そのアイドルグループのファンが「○○(パクった側のアーティスト名)様に曲をパクってもらえたんだから、感謝しろよ!」というような事を言っていて、驚いたことがあります。
パクりは明らかに犯罪なのに、パクられた被害者側を攻撃する。「ああ、これが盲目的なファンか」と呆れました。

宝塚はパクリ問題とは無縁だと思いますが、盲目的なファンの本質は似ていると思います。

贔屓は神なので、欠点なんかない。欠点を指摘するのは許されないことだ。
欠点があるのは事実かもしれないが、それについて指摘するやつは敵だ、異教の民だ。

こんな考えを持っているから、「お前は本当のファンじゃない」発言に繋がってしまうのだろうなぁと思います。

欠点コミでジェンヌを愛するファンこそ本物のファン

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さて、ジェンヌの中には「ちょっとした欠点」レベルではなく、「やばい欠点」を持った人もいます。
たとえば私の贔屓の柚香光さんは、強烈なビジュアルと踊りのセンスを持っているのに、歌が大変苦手です。
これについては、ファンでも擁護できません。

しかし、柚香光さんの欠点と言われる、あの歌声に惹かれているファンもいるということを忘れてはなりません。
柚香光さんの歌が下手なのは仕方のないことで、事実です。でも、それから目をそむけるわけではなく、そこに注目して観劇し、応援する。好きだからDVDも買うし、それについての感想も細かく書く。

このようなファンの行動は、非難されなくてはいけないのでしょうか?
私は「お前は、柚香光の本当のファンじゃない」と何回も言われましたが、私はファンだからこそ、時間をかけてわざわざブログを書いています。そして、バカにするようなことは書いていません。
ただただ柚香光さんを応援したいがために、何時間もかけてブログ記事を書いています。そこには愛しかありません。

逆に「柚香光さんは歌が上手いです」なんて書いたら、それはアンチさんの強烈な嫌味か、柚香光さんに興味のない方が適当に書いた戯言でしょう。
本当のファンだからこそ、ジェンヌの欠点を正確に見つけ出し、そこを応援しているのです。


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番外編~歌ヘタを愛する人種の話

ここでちょっと個人的な嗜好のお話を……。

私はメタル系の曲なんかも普段よく聴くのですが、私の好きなアーティストのボーカルは、ものすごく歌が下手です。

声がしょっちゅうひっくり返る(CD音源でも)。
声量がなくて、声が細い。
ライブでは、ボーカルの声が全く聞こえない。
クセの強いアニメ声。
音痴。

こんな書き方をすると「本当に好きなのかいな」と思われそうですが、私はこのアーティストを10年前からずっと追いかけています。大好きなんです!

そしてこのアーティストは、実は結構人気があります。ヘタウマ系なのに人気が凄いので、歌番組にもたまに出ています。

つまり、歌がヘタだろうが何だろうが、何か魅力があれば何も問題ないっていうことです!!

私が初めてそのアーティストの歌を聴いた時は、「ズコー(;´Д`)」と思いましたが、気がつけばその歌声の中毒状態になり、今では大ファンに。
ファンではない方からは「歌ヘタだね」と言われますが、あの不思議な歌声の魅力が分からないという人がいるのは仕方のないことなので、別に怒ったりはしません。また、「あのボーカルは歌ウマだよ!」と反論したりはしません。


私は柚香光さんの歌を初めて聴いた時、やはり「ちょっと…ズコー」と思いましたが、今ではその歌声が大好きです。それは元々私が、歌ヘタ系の歌い手の方に惹かれるタイプだからなのかもしれません。

超絶技巧の歌ウマさんも好きなのですが、歌ヘタも好き。
私のように、“歌ヘタさんを好きな人種”というのも存在するんだということを知ってほしいです。「歌ヘタ」というのは決してバカにしてるわけじゃなく、半分くらいは褒め言葉なんですよ。(残りの半分は応援したい気持ち)

客観的に物を見られるファンになろう

私が柚香光さんの『EXCITER!!2018』を観た時、ファンから見ても衝撃的な音痴っぷりに「もう本当に、ファンを続けられないかもしれない」と落ち込んだことがありました。しかし知人から色々とアドバイスをされ、「歌のことは、あまり気にしないようにするね」と言いました。

するとその知人から、「欠点を気にしないようにするのは別にいいけど、盲目的なファンにならないように気を付けてね」と言われました。

当時はあまりピンとこなかったのですが、盲目的なファンの人の迷惑な言動を見ていると、「ああいうことをするファンにはなるなという意味かな」と思うようになりました。
だって、「お前は本当のファンじゃない!」と決めつけて、キーッとなって怒ってくる人なんて、迷惑でしかありませんから。

盲目的なファンは嫌われます。
贔屓を神聖視するのはいいですが、度を超すのはよくないですね。

冷静に物事を見られるファンでありたいです。


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