こんにちは、カリーナです。
歌が苦手なジェンヌは、「歌劇団なのに歌が下手だなんて、いかがなものか」と言われがちです。
「○○さんって、歌が下手だよね」という正直な感想だけなら、ファンも「せやな」という反応しかしないと思います。
それは中傷ではなく、単なる感想・事実ですから。
しかし、一部の粘着質なブロガーやTwitterユーザーが「歌ヘタ!歌ヘター!!」とジェンヌをしつこく叩いているのを見ると、辟易してしまいます。
もはや中傷レベル。
宝塚歌劇団って、そんなに歌だけが重要視されるジャンルでしょうか?
他にも魅力的な部分が、沢山ありますよね。
歌唱力至上主義者さんの言動を見ていると、「この人たちは視野が狭いな」と感じます。
そこで、冷静な宝塚ファンなら当然分かっていることとは思いますが、宝塚の歌以外の魅力について語ってみようと思います!
宝塚の歌以外の魅力①華やかで美しいビジュアル
宝塚って、ビジュアルが超重要だと思うんです。一般人が宝塚と聞いて、まず思い浮かべるのは、あの独特のビジュアルですよね。
まつ毛バシバシのすごい化粧。
キラキラ輝く豪華な衣装。
人間離れしたスタイル&美貌を誇るジェンヌの容姿。
特に私はビジュアルを重視しがちですので、宝塚を知らない人に宝塚のことを紹介するなら、「宝塚といったら、美しいジェンヌでしょ!」と言ってしまいますね~。
宝塚の歌以外の魅力②芝居での演技力
宝塚は歌劇団なので、つまり“劇”を上演するわけです。芝居で大事になってくるのは、演技力。
「演技なんて誰でもできるよ!」などというワケわからん意見も見かけることがありますが、そんなことはありません。
経験の少ない下級生は、棒演技なことも多いですし、上級生になっても下手な人は下手なままです。
演技力というのは、“贔屓の演技は、だいたい上手くみえるもの”だと思ってます。
それに好みの差が激しいので、褒めにくいし叩きにくい部分でもありますね。
なので、人によって評価が割れやすいとは思いますが、最低限の演技力は欲しいな、とだけ言っておきます。。。
宝塚の歌以外の魅力③キレのあるダンス
宝塚は、何もずっと“歌劇”を上演しているわけではありません。ショーをやるとなったら、ダンスの実力も必要になってきます。
歌唱力と同じくらい重要ですよ、ダンスの実力は!
歌が苦手なジェンヌでも、ダンスが上手ければ、それだって立派な才能。
宝塚歌劇団のジェンヌにふさわしいと思います。
ダンス<歌唱力
なんてことはないですよ。どっちも大事。
いくら歌が上手くても、踊りがバタバタしていると、見苦しいです。
まぁ私は、最低限踊れていればいいやって思いますけど。
でも、激しい振り付けについていける身体能力は欲しいな。
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「歌劇団なのに歌が下手だなんて、いかがなものか」――とても聞き飽きた台詞です。他に言うことはないのでしょうか。
宝塚の魅力は、歌だけではありません。
見た目さえ良ければ歌唱力はどうでもいい……とまではさすがに言いませんが、「歌ヘタなジェンヌは、ジェンヌ失格」とばかりに叩きまくるのは、ちょっとやりすぎだと思いますよ。
歌唱力至上主義なのは個人の思想みたいなものなので、勝手にすればいいと思いますが、だからってネット上で好き勝手に叩きまくるのは迷惑なのでやめましょうね!
あなたが叩いているその歌下手ジェンヌにも、大勢のファンがいるんです。愛されてるんですよ♡
そんなに歌唱力だけが大事で、歌唱力しか見てないなら、CDでも聴いててください。
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↑ビジュアル無視でダンス抜き、CDで聴くミュージカルっていったら、サンホラがあったじゃん!
選び抜かれた美声の歌姫ばかりですから、歌重視かつストーリーも追いたい方におすすめですよ。
本当にこれ、CDで聴くミュージカルなので。
台詞やSEも入っているし。歌、歌とウルサイ方におすすめしておきます♪