Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

カテゴリ:宝塚初心者向けガイド > 宝塚の楽しみ方

ライビュ


宝塚のライブビューイング(ライビュ)に初めて行くとき、
「ポップコーンは食べてもいいの?」
「上映中のマナーは普通の映画と違うの?」
と気になる方は多いのではないでしょうか。

結論から言ってしまうと、ポップコーンを食べるのはOKだし、基本的には普通の映画とマナーは同じです。

でも、宝塚のライビュの時には、気を付けた方がいいこともあります。
ほかのライビュとは違う、独特の雰囲気があるためです。

宝塚のライビュに行く際に、「これだけはマナーとして気を付けてほしい」と思ったことを挙げていきます。

また、ポップコーン以外におすすめの、上映中でも食べられるフードも紹介します♪





ライビュは飲食OKだけどタイミングに注意

映画館といえばポップコーンですね!
私がいつも行く映画館では、「ライビュのお供にポップコーンとドリンクを!」というチラシをいつも渡されるので、飲食はマナー違反ではありません。

もちろん普通の映画と同じように上映中に食べてもいいのですが、宝塚のライビュの場合は、上映が始まると客席がシーンと静まり返っています。
声出しが許可されているライビュ(バンドのライブ等)なら、多少さわいでもOKですが、宝塚のライビュはそんな雰囲気ではありません。

映画感覚ではなく、観劇時の劇場と同じ感覚でライビュを観ている人が多いので、雑音はとても嫌われるようです。

そのため、ポップコーンを食べるのはOKなのですが、できるだけ静かに食べるか、休憩時間に食べるようにしたほうがいいでしょう。
ポップコーンを食べる時って、結構周りに音が響くので。

ただ、上映中にポップコーンを食べている人がいたからといって、「うるさいんですけど」と注意するのは筋違いです。
ライビュ会場は宝塚の劇場ではなく、あくまで普通の映画館なのですから。
劇場感覚で観たいという気持ちも分かりますが…。


スマホの電源は必ず切っておく

ライビュも観劇の時と同じで、電源を必ず切っておきましょう。

ライビュに行くと、上映中にスマホをいじっている人がチラホラいます。
また、着信音が鳴り響いたり、バイブ音が鳴ったりすると、とても迷惑です。

「スマホの電源を切る」なんていうのは常識中の常識ですが、意外と守っていない人が多いです。
上映中にスマホをいじるのは論外ですが、スマホの電源をうっかり切り忘れるというケースは多いので、気を付けましょう。

また、スクリーンの盗撮は、絶対にやってはいけません!

ポップコーンよりもおすすめなのはバウムクーヘン&チュロス!

ポップコーンの音が気になる場合は、他のフードを買うというのも方法でしょう。

映画館によっては、バウムクーヘンやチュロスなどのお菓子が売っています。
食べる時に音がせず、においも気にならないのでおすすめです。

においが多少してしまいますが、ホットサンドなどのフードもおすすめ。
映画館で飲食をOKされているフードなので、堂々と食べちゃいましょう!

マナーを守って宝塚ライビュを楽しもう

映画館なので、基本的には普通の映画とマナーは同じ!
飲食はOK(家から飲食物を持ち込むのはNG)、スマホ使用NG、スクリーンの盗撮NG、私語NGです。

でも、一般的なライビュと比較すると“客席がとても静か”“劇場と同じ感覚で観ている人がいる”という特徴があるので、できるだけ雑音をたてないようにしましょう。


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キャトルレーヴ通販の落とし穴!こんな検索方法はNG



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柚香光

こんにちは、カリーナです。

歌が苦手なジェンヌは、「歌劇団なのに歌が下手だなんて、いかがなものか」と言われがちです。

「○○さんって、歌が下手だよね」という正直な感想だけなら、ファンも「せやな」という反応しかしないと思います。
それは中傷ではなく、単なる感想・事実ですから。

しかし、一部の粘着質なブロガーやTwitterユーザーが「歌ヘタ!歌ヘター!!」とジェンヌをしつこく叩いているのを見ると、辟易してしまいます。
もはや中傷レベル。

宝塚歌劇団って、そんなに歌だけが重要視されるジャンルでしょうか? 
他にも魅力的な部分が、沢山ありますよね。
歌唱力至上主義者さんの言動を見ていると、「この人たちは視野が狭いな」と感じます。


そこで、冷静な宝塚ファンなら当然分かっていることとは思いますが、宝塚の歌以外の魅力について語ってみようと思います!




宝塚の歌以外の魅力①華やかで美しいビジュアル

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宝塚って、ビジュアルが超重要だと思うんです。一般人が宝塚と聞いて、まず思い浮かべるのは、あの独特のビジュアルですよね。

まつ毛バシバシのすごい化粧。

キラキラ輝く豪華な衣装。

人間離れしたスタイル&美貌を誇るジェンヌの容姿。

特に私はビジュアルを重視しがちですので、宝塚を知らない人に宝塚のことを紹介するなら、「宝塚といったら、美しいジェンヌでしょ!」と言ってしまいますね~。

宝塚の歌以外の魅力②芝居での演技力

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宝塚は歌劇団なので、つまり“劇”を上演するわけです。芝居で大事になってくるのは、演技力

「演技なんて誰でもできるよ!」などというワケわからん意見も見かけることがありますが、そんなことはありません。
経験の少ない下級生は、棒演技なことも多いですし、上級生になっても下手な人は下手なままです。

演技力というのは、“贔屓の演技は、だいたい上手くみえるもの”だと思ってます。
それに好みの差が激しいので、褒めにくいし叩きにくい部分でもありますね。


なので、人によって評価が割れやすいとは思いますが、最低限の演技力は欲しいな、とだけ言っておきます。。。




宝塚の歌以外の魅力③キレのあるダンス

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宝塚は、何もずっと“歌劇”を上演しているわけではありません。ショーをやるとなったら、ダンスの実力も必要になってきます。
歌唱力と同じくらい重要ですよ、ダンスの実力は!

歌が苦手なジェンヌでも、ダンスが上手ければ、それだって立派な才能。
宝塚歌劇団のジェンヌにふさわしいと思います。

ダンス<歌唱力
なんてことはないですよ。どっちも大事。

いくら歌が上手くても、踊りがバタバタしていると、見苦しいです。
まぁ私は、最低限踊れていればいいやって思いますけど。
でも、激しい振り付けについていける身体能力は欲しいな。

↓関連記事↓
柚香光のダンスは本当に下手なのか?【賛否両論】

色々な観点で宝塚を楽しもう♡

「歌劇団なのに歌が下手だなんて、いかがなものか」――とても聞き飽きた台詞です。他に言うことはないのでしょうか。

宝塚の魅力は、歌だけではありません。
見た目さえ良ければ歌唱力はどうでもいい……とまではさすがに言いませんが、「歌ヘタなジェンヌは、ジェンヌ失格」とばかりに叩きまくるのは、ちょっとやりすぎだと思いますよ。

歌唱力至上主義なのは個人の思想みたいなものなので、勝手にすればいいと思いますが、だからってネット上で好き勝手に叩きまくるのは迷惑なのでやめましょうね!
あなたが叩いているその歌下手ジェンヌにも、大勢のファンがいるんです。愛されてるんですよ♡

そんなに歌唱力だけが大事で、歌唱力しか見てないなら、CDでも聴いててください。


↑ビジュアル無視でダンス抜き、CDで聴くミュージカルっていったら、サンホラがあったじゃん!
選び抜かれた美声の歌姫ばかりですから、歌重視かつストーリーも追いたい方におすすめですよ。

本当にこれ、CDで聴くミュージカルなので。
台詞やSEも入っているし。歌、歌とウルサイ方におすすめしておきます♪





宝塚歌劇団


こんにちは、カリーナです。

先日、知人に「宝塚ってお金かかりそうな趣味ですよね」と言われました。
そして、「宝塚に興味はあるけど、なかなか観に行く勇気がなくって……」と。

なるほど、一般人にはそういうイメージを持たれているんですね。

というわけで、初心者さんにおすすめの宝塚の楽しみ方をご紹介します。

超がつくほどの入門編です。超初心者向けです。
「こんなことからでも宝塚は楽しめるよ!」ということをお伝えできたら嬉しいです。



DVDや動画配信で気になる作品をチェックする

最初から劇場に行く必要はありません。
遠方に住んでいる人だと、チケット代や旅費だけでもバカになりませんから。

まずは気になる作品を見つけて、DVDか動画配信で観てみましょう。

動画配信なら数百円で観れちゃいます。
ライビュやライブ配信だって、5千円未満で観れますよ!


個人的におすすめの演目

今現在、DVDや動画配信で観られる作品をチョイスしました。

・『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
過去に何回も再演している人気作。
ドレスが華やか。
名曲揃いでとにかく歌う!ダークな雰囲気。


・『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』
こちらも何度も再演している人気作。
ギロチンが出てきますが、意外と明るいストーリー。


・『ポーの一族』
大人気トップスター・明日海りお演じるエドガーが美しい。
耽美系。超おすすめ!


この時、気になるスターがいると面白さが倍増するので、事前にトップスターや人気のジェンヌについて調べておくといいと思います。
初心者さんは、顔が好みの人を探してみましょう♪

地方公演を観に行く

急に宝塚大劇場に行くのはチョット……という人なら、地方公演に行くのがおすすめです。
チケットが若干お安めです。

ちなみに管理人は、地方公演で観劇デビューしました。
地元の慣れてる劇場だと、安心感があります。
宝塚名物の大階段はありませんが、一応小さい階段があります。

地方のテレビ局などが主催者で、そこでもチケットが買えるので、運が良ければ買えます。
もし買えなかったら、知り合いのヅカファンに「チケットが欲しいんです…」と訊いてみましょう。
管理人の時は、たまたま主催者のテレビ局に努めているヅカファンがいたので、なんとかチケットを入手できました。

それ以外でも、今だとネットで買えたりもするので、昔よりは買いやすくなっているのではないかと思います。





書籍やグッズを購入する

宝塚には公式のグッズショップ「キャトルレーヴ」があります。
実店舗は少ないですが、通販もあります

DVDやBlu-ray、CD、公演プログラム、宝塚関連の書籍(雑誌や写真集などラインナップ豊富)、トップスター監修のグッズ、ポストカード、カレンダー、ポスターなど、お高いものから安価なものまで何でも揃っています

通販サイトだと、お目当てのスターの名前を入れて検索できるので、めちゃくちゃ便利です。
記事が載ってる雑誌も検索結果に出てくるので、精度は高いと思います。
ただ、検索方法に少し注意が必要です。

↓参考記事↓

大劇場に行く

宝塚の本公演は、宝塚大劇場と東京宝塚劇場の2か所で観ることができます。
住んでいる場所によってアクセスが違うでしょうから、行きやすい方に行ってみましょう。

宝塚大劇場では席が余っているのに、東京宝塚劇場のほうは満席…ということがよくあるみたいです。東京の方が、行きやすい人が多いからでしょうか。
チケットが取れるだけでも奇跡なので、チケットがとれたほうにとりあえずGO!(強引)

観劇マナーは一般的な劇場と同じです。ドレスコードは特にありませんが、おしゃれをしていく人が多いようです。
基本的な観劇マナーや注意点を、事前にチェックしておくといいですね。

お手紙を書く

好きなジェンヌさん(ご贔屓)に、お手紙で気持ちを伝えましょう。
実際に会うことはできなくても、手紙なら書けます!

詳しいことは、以下の記事にまとめてあります!



スカイステージに加入する

大劇場に行って宝塚にドハマリしたら、とりあえずスカステは入っておきましょう。宝塚の専門チャンネル(CS)です。
1日中宝塚の世界に浸れます。
ここまで来たら、もうあなたは後戻りできない……。


↓関連記事↓

宝塚友の会に入る

これは公式のファンクラブですが、分かりやすく言うと公式チケット会員みたいなものです。チケットが若干買いやすくなります。
定期的に観劇する予定のある人や、色々な組の公演を観たい人は、入っておいた方が良いと思います。

ファンクラブに入る

生徒さん(ジェンヌ)の私設のファンクラブです。

大好きなジェンヌさんができてしまったら、入っておくと色々な特典があります。
たとえば定期的に写真入りのハガキが届くとか、チケットが手に入れやすくなるとか。
ファンクラブによって特典は色々です。

なお、複数のジェンヌさんのファンクラブに入るのはマナー違反なので、注意してくださいね。


詳しくは以下の記事にまとめました!


お金をかけなくても宝塚は楽しめる!

宝塚を楽しむのは、思ったよりも難しくないのがお分かりになったかと思います。
そのため私のような一般人でも、楽しい宝塚ライフが送れるのです…

「お金がかかりそう」というイメージがあるかもしれませんが、動画配信ならとても安いし、チケットだってB席ならとてもお安いです。
Blu-rayが買えないなら、DVDでも十分です。
意外と気軽に楽しめるんですよ!


宝塚の楽しみ方は、もっとディープなものありますが、初心者さんはこのくらいでいいと思います。
急に深いところに行ってしまうと、楽しむ前に“イヤなもの”を見てしまう可能性もあるので(^^;)

お茶会への参加とか、入り出待ちとか、そのへんは中級者になってからでいいと思います。


まずは自宅で、宝塚ライフをエンジョイしましょう!




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