
こんにちは、カリーナです。
雪組の『はばたけ黄金の翼よ』が、すみれコードギリギリかもしれないということで話題です。
私は先日コチラの記事で「すみれコードの件は平気、大丈夫」って書いたんですが、私のまわりに意見を聞いてみると「私はセクシーなシーンが苦手!」という人が多かったのですよ。
あと、「残酷なシーンが苦手だから、鞭打ちシーンは勘弁して」という人も。
はて、私はそこまで何とも思わないのだけれど、一般的にはセクシーシーンや過激なシーンは嫌がられるのでしょうか?
『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』の例のシーン
『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』の、闘牛士マノレテの場面。
ある人はDVDでそれを観て、明日海りおさんと仙名彩世さんが服を脱ぎだしたあたりで「こんなのダメよ!」と顔を赤くしながら言いました。
別の人は、その後、仙名彩世さんと明日海りおさんがエロティックにくっつく振り付けのところで「すみれコードどこいった!?」と怒りました。
私は何も思いませんでした。私が鈍感なだけですか?
『はばたけ黄金の翼よ』のあれとかこれとかのシーン
『はだたけ黄金の翼よ』は、私は以前知人にビデオを借りて観た時は、ベッドのシーンはあまり何とも思わず、その他のシーンも普通にスルーで最後まで観てしまいました。
しかし今回、この演目が再演されるということで、私の周りの人たちがあらすじをネットで調べたみたいなんですが、、、
ある人は「ベッドのシーンなんていらないでしょ、台本を書き換えてよ」と不満そう。
またある人は、「残酷なシーンがあるような演目を、全ツでやらないでよ」とご立腹。
私はそれらのシーンがむしろ楽しみなので、ワクワクしています。
私が鈍感でおかしい……というわけではないですよね?
望海風斗さんがボロボロにされそうな演目ですが、ボロボロにする側の役ってメチャクチャ美味しいし、魅力的じゃないですか!? 朝美絢さんが鞭持ってくれるの、楽しみに待っているんですけど。
「激情」の例のシーン
すみれコードぶっちぎりといえば、「激情」の例の振り付け。
私は「なんか妖艶なダンスね、激しいわね」くらいにしか思わなかったのですが、私の周囲は「あれはやりすぎよ!」「舞台上で過激なことはしないでほしいわ」と、やっぱり少々お怒りの様子。
同じものを観ていても、感じ方は人それぞれ。
でも一般的にはこのシーンは「なんかえろい」と言われているし、すみれコードぶっちぎりで有名なので、かなり過激なほうなのでしょうね。
それを観て「ふーん」で終わる私のような人もいれば、拒否反応でまくりな人もいる。
それは仕方がないでしょうね。
すみれコードは建前だけ?
感じ方は人それぞれ……ではありますが、明らかに狙ったような過激なシーンがあるのは確かです。
宝塚は誰が見ても大丈夫なもの!という意識が強い人や、過激なのが苦手な人にしてみれば、これらのシーンは「いかがなものか」案件なようです。
確かに、すみれコードすみれコードとうるさいわりに、舞台上では堂々とエロティックなことをやる。ここに違和感を覚えている人は少なくないのでしょうね。
スカステ等の番組では、ジェンヌが食べ物を口に入れる瞬間を綺麗にカットしているけれど、その人たちが舞台上で食事どころじゃないシーンを演じているんですから、「すみれコードって一体なんなのよ」と思うのも分かります。
宝塚の客層は、女性が多めです。過激なシーンが苦手な人は、男性よりも多いような気がします。
すみれコードをただの建前にせず、舞台の演出などにも反映させてほしい……と思っている人が、結構多いのではないかと思いました。
私は平気ですけどね。むしろどんと来い。←こういう客がいるから、需要に応えてるってことなのかしら?
【追記】
コメントをいただいて思い出しましたが、「金色の砂漠」の例のシーンだけは駄目でした。
ダンスの振り付けが露骨すぎるからかもしれません。
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