Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

カテゴリ:演目別感想 > はいからさんが通る

柚香光

こんにちは、カリーナです。

花組公演『はいからさんが通る』、東京の観劇レポ&感想その⑤(レポ最後)です。

今回は、感想まとめ!
11月15日が千秋楽か…もう観劇してから結構たつのね

まだまだ、観劇したあの日の夢から覚めておりません。
できることなら、もう一度ナマ少尉を拝みたかった…!
追いチケできるなら、とっくにしてました!!

今までに書いた感想の他にも、こまごまと言いたいことがあるので、感想をザックリまとめます!!




追いチケするファン急増!チケット完売おめでとう

私がモタモタと観劇レポを書いている間に、チケットが完売したという情報が入ってきました。(もう結構前の話ですが)

追加でチケットを買うことを「追いチケ」と呼ぶそうです。
もともと舞台などでは「追いチケ」という言葉が使われていたみたいですが、最近は特に宝塚ファンが頻繁に使っているみたい。

もっと言うならば、『はいからさんが通る』は、追いチケした人がすごく多かった様子!!
だから公式もチケトレも、チケットが売れたんでしょうね。

『はいからさんが通る』はとても素敵だったので、“追いチケ”するファンが続出するのも納得
もう日数がないので、今から追いチケするのは難しそうだけど…


『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』への期待が高まった!

私は『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』について、東京で公演しない予定だったのもあり、まったく興味を持っていませんでした。

しかし『はいからさんが通る』を見たら、
『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』も観たい!!
と、メッチャ思いました!
東京でも上演が決まって、運がよかった~


ナマ少尉をもう一度観たい…のは山々ですが、この気持ちのままナイスワーク観に行けばいいんでない?
結局は演目ではなく、贔屓に会えれば何でもいいのねワタシ…

ナイスワークは公演期間がとても短いので、チケットとれるかどうかも不明ですが、できれば観に行こうと思います!

見事な心変わりを体験させてくれる柚香光パワー




普段は目立たない下級生が目立った!

東京公演は下級生が2つのチームに分かれていたので、その分、普段は出番の少ない下級生の出番が増えていました。
そのおかげで、いつもはなかなか見つけられない下級生も、バッチリ見つけることができました!

タカニュか何かで柚香光さんが「A日程とB日程に分かれるが、ひとりひとりの顔がよく見える舞台」的なことを言っていたのですが、まさにその通り。

コロナ禍の中で仕方なく…のチーム分けですが、デメリットばかりではありません。

もう一度観たい!素晴らしい舞台

正直言えば、『はいからさんが通る』は、もう一度観に行きたかったんです

私は前から、はいからさんの再演には反対しまくっていましたが、それでも今回は「是非もう一度」と思いました。
コロナ禍でなかなか贔屓に会えず、飢餓状態だったのも大いに影響していますが、素晴らしいと感じたのは確かです。


今からでも観に行けるなら行きたいですが、コロナだし、今後の遠征費用も貯めないといけないから、無理ですけど…。


まぁ、名残惜しいくらいがちょうどいい!…のかもしれない。
「観に行って損した」というのが一番アカンやつです。
はいからさんは、「ああ、見れるものならもう1度観れたらよかったわ…最高だったわ…」と、いつまでも余韻に浸り続けられるのです。


その余韻に浸ったまま、『はいからさんが通る』のBlu-rayを観ようと思います。



コロナで色々あったけど、結果的には最高のお披露目になったと思います

柚香光さん、花組トップスター就任、おめでとう~!!!









観劇レポをここまで読んでくださり、ありがとうございました。




mupan



柚香光

こんにちは、カリーナです。

花組公演『はいからさんが通る』、東京の観劇レポ&感想の番外編!
レポ&感想⑤の更新よりも先に、番外編のほうを先にアップしちゃいます。
(というか、観劇してからかなり時間たっちゃった

今回は、日比谷シャンテで展示されていた衣裳&小道具の写真です!
とっても素敵でした~




日比谷シャンテに、柚香光さん&華優希さんの衣裳が展示されていました

こちらは去年のタカスペの衣裳。
12月にスカステで放送されますね~。

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キラキラまぶしかった!
超カッコいいですね


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いつも思うんですが、娘役さんの衣裳の時、もうちょいカワイイ感じのマネキンにできないのかな。
マネキンが男性にしか見えなくて



こちらは『DANCE OLYMPIA』の衣裳。

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すっごく細かい…!!

ダンオリ上演中に、この衣裳が明日海りおさんの衣裳の使い回し説があったんですが、細部がまったく違うので別物だと思います。多分…。



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娘役さんの衣装って、どれも細すぎません???
展示用に、本当のサイズよりも細くしているのか…?
ウエストが異常な細さだと思います…。



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こちらはちょっと離れたところに展示してあった、『シャルム!』の時のシャンシャン。
私は確認できなかったんですが、帆純まひろさんの名前が書いてあるそうです!
どの角度から見ればよかったんだろ…。




あまり長居しなかったので、写真の枚数少ないです。
とりあえず「こんな感じでしたよ」ということで。

次回はレポ&感想⑤です!







mupan

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20201023_3

こんにちは、カリーナです。

花組公演『はいからさんが通る』、東京の観劇レポ&感想その④です。

今回は、観劇していて心配になったこと&不愉快になったことについて書いていきます。

観劇中に「うわー…」と感じたこと。
コロナ禍にもかかわらず、ロビーでお喋りをする観客にイライラしたこと!

全ヅカオタに読んでほしいです。
マナーをちゃんと守ってください!



①大震災の効果音が超うるさい!

これは誰に文句を言えばいいのか…?
『はいからさんが通る』の大震災のシーンの、効果音がうるさいです!

地震が起こった場面で、シャンデリアがガシャーン!!と落下する音がします。
正確にいうと「ガッッシャーン、パリパリパリ…パリン」みたいな。めっちゃ長い。

臨場感を出したいのは分かるのですが、とにかく音が大きくて!
Twitterでも「効果音がうるさい」という文句を見かけたので、他の観客も感じているようです。


普段の生オケも結構うるさいですよね。
耳の悪い観客が多いと思われてんの?なんなの?




②永久輝せあの声の調子が悪い?心配です

私が観に行った日は、永久輝せあさんの声がいつもと違いました。
少しガラガラ気味というか、明らかに本調子ではない感じで。

その後、とくに「声が変」みたいな噂は聞かないので、一時的なものだと思うのですが
当日聞いた時は、大丈夫かなぁと心配になりました。

季節の変わり目ですからねぇ、喉、乾燥しますよね。



③真面目なシーンでも笑いが起こる…そこは笑っちゃダメ!(怒)

本来は笑いが起こるシーンではないのに、なぜか観客が笑ってしまうシーンってありますよね。

何組の公演だったか忘れましたが、ほかの組の演目でも、「そこは笑っちゃ駄目だよ…笑うシーンじゃないよ」と、ファンが苦言を呈している演目がありました。

『はいからさんが通る』の場合は、蘭丸が震災で「紅緒さん、ごめんなさい、僕、反対方向に逃げて」と言うシーン。
ここは、蘭丸のおとぼけセリフではないのに、なぜか笑いが起こっているんです!

私は原作も読んでいますけど、何度読んでも、ここはシリアスなシーンです。
「蘭丸は真剣なんだよね?」と思いつつ、他の観客のクスクス笑いを聞いておりました…。

他の日に観劇した人も、「そこは笑っちゃ駄目なシーン!」と苦言を呈していました。
でも、ボケっぽい台詞に聞こえてしまうから、原作を知らない人は笑ってしまうのかな…?

④ロビーで観客がうるさい!幕間のおしゃべり酷すぎ問題・再び

一番の問題は、劇場ロビーでの、観客のおしゃべりが酷いこと!
客席はわりと静かなんですが、ロビーはすごく賑やかでした。

皆さま、今はコロナ禍なんですよ?
マスクをしていても、余計なおしゃべりは駄目ですよ!?

もちろん、「会話はお控えください」というアナウンスが流れていましたが、そんなの皆さん無視してました。
喋っている客が多すぎるからか、劇場のスタッフが注意する様子もありませんでした。


ほんの数か月前は、一部の宝塚ファンが『宝塚ファンは劇場でおしゃべりしない!さすが!』とドヤ顔で誇らしげに言っていたのに…。
マナーの良いヅカファンというのは、ただの妄想か幻想だったんじゃないかな。

私が行ったのは東京宝塚劇場でしたが、ほかの劇場(ムラ?別箱?)に行った観客も、「観客のおしゃべりが酷い」と言っていました。





「コロナ禍だ」という自覚をもって観劇してください!

『はいからさんが通る』の舞台は、おおむね満足なのですが、演出面での不満などが少しありました。
また、蘭丸のシーンは、今はどうなっているのでしょう…。
そのあたりが改善されていたら最高なんですけど。

一番の問題は、観客のおしゃべり!
こんな時なので客席ガラガラなのを覚悟していきましたが、ご新規さんやリピーターさんが行きやすくなったのもあるのか、ほぼ満員でした。
でもだからって、おしゃべり三昧なのはよくない

今はコロナ禍なんだっていうことを、よーーーく自覚して観劇してほしいです!



***

ということで、次は観劇&感想レポ⑤に続きます。
⑤は、感想のまとめになります!






過去のレポ記事はコチラから↓














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華優希

こんにちは、カリーナです。

花組公演『はいからさんが通る』、東京の観劇レポ&感想その③です。
今回は、華優希さんについて語ります!


華優希さんは、芝居が上手いと言われていますが、キャンキャンした声が苦手だという人もいるようです。
私もそこが不安でしたが、『はいからさんが通る』では、キンキン声がかなり改善されていました。

また華優希さんは、歌が下手だと言われています。
しかし、私が観に行った日は、ちゃんと声出てましたよ!
歌唱力もかなり改善されていると感じました。




台詞のキンキン声が改善されていた

華優希さんのキャンキャンした声ときいて思い出されるのが、去年の『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』。
子供時代のシャーロットの演技の時、声がとてもキンキンしていて、個人的にかなりキツかったんです。。。

『DANCE OLYMPIA』では、大人っぽい女性の役を演じていたので、そこまで気になりませんでした。
ということは、若くて元気のいい役が鬼門ということです。

『はいからさんが通る』の紅緒は、元気のいいじゃじゃ馬娘。
「きっとすごくキンキンしてるんだろうな…」と覚悟していきました。

しかし実際にお芝居が始まると、全然キンキンしていないんです。
まったく不快感のない声で、お芝居を最後まで楽しめました。

単にシャーロットの時が、特別にキンキンしていただけだったのかなー?
(メラコリの時はキャンキャンうるさくてナンボな役だったので、比較できません)

声量アップ?歌唱力やっぱり上がってた!

華優希さんは、歌が上手いほうではありません。
特に青薔薇やダンオリの時点では、「歌声がとても弱い」と感じていました。

しかし、私が実際に観劇した『はいからさんが通る』では…
歌唱力が少し上がっていました!

以前は声がか細くて、消えちゃってたんですが、もっと声がしっかり出るようになっていました。
マイクの音量の大小ではなく、声そのものがしっかり聞こえる感じ。
これはかなりの成長&進歩なのでは…!


↓こちらは、ダンオリの時の感想。歌はイマイチでした。

 


↓ムラの公演の配信の時の感想。この時すでに「歌が上手くなっている」と感じていました。




コロナ禍で休演中に、もしかしてレベルアップした!?
相当練習したのかも。

実力がアップしたようで何よりです

華優希さんは、『DANCE OLYMPIA』の時よりは、明らかに歌が上達していました!
配信&生観劇の両方で「歌が上達してる!」と感じたので、たぶん本当に歌唱力がアップしたのだと思います。

まだまだ歌ウマとは言い難いですが、デュエットのハモりも初演よりずっと綺麗で、かなり成長していました。

この調子で、実力をどんどんアップしていってほしいです。
そうすれば今いる過激なアンチさんも、文句が言いにくくなるはず。
観劇もせずに叩いている人は、どうしようもないですが)






この記事にも書いた通り、華優希さんたちは、「嘘のないお芝居」とかいう謎の言い訳&フォローはしない方がいいと思います。
というか、そんなのまったく不要です。
今回観劇して、芝居に心がこもっているのはわかったし、歌もそこまで酷くなかったので、もっと堂々として!!


『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』では、どんな成長を見せてくれるのでしょうか?
今から楽しみです。


*****

次回は観劇&感想レポ④です。まだまだ続きます。



ちょっと心配だったところと、非常に不愉快だった部分について書きます。
全ヅカオタに読んでほしい。ほんと酷かった。













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柚香光

こんにちは、カリーナです。

花組公演『はいからさんが通る』、東京の観劇レポ&感想その②です。
今回は、柚香光さんについて語ります!


久しぶりの観劇で、花組の組子みんなに会うのは1年ぶり。
日程がAとBに分かれているので、下級生全員は見れませんでしたが。

コロナ禍というこの時期でも、客席はほぼ埋まっていて、ようやく開演。


そこには、過去最高レベルといっても過言ではないほど、
パワフルで、光輝いていて、
幸せそうに微笑み、自信に満ち溢れた、
花組トップスター・柚香光の姿がありました。


ということで、柚香光さん褒めちぎり祭りです!!




柚香光、プロローグから絶好調!

柚香光さんの場合、「今日はちゃんと声出るかな?」とか「ちゃんと歌えるかな?」とか、歌い出す前にハラハラしてしまうんですよ。
まぁそこが可愛いのでイイんですが。

トップスターともなれば、プロローグからソロで歌わねばなりません。
私は少しハラハラ&ドキドキしつつ、柚香光さんが歌い出す瞬間を待ちました。

でも、全然心配いらなかった!!

私が観劇した日は、柚香光さんがメチャクチャ絶好調♪
声は問題なく出ていたし、歌で特に失敗もなく、プロローグの歌い出しから最高のパフォーマンスを見せてくれました。

プロローグの歌い出しを聴いた瞬間、「そうよ、この歌声が聴きたかったのよ~!!」と感動

そしてこの後、私のオペラにガッツリ視線をくれて(観劇レポ①参照)、私は無事に死亡…


柚香光の歌唱力がレベルアップ!初日より歌声がのびやかに

ムラの『はいからさんが通る』初日映像は、柚香光さんの歌声が少し不安定でした

特に、「僕だけのはいからさん~」と歌うところは、最後の「ん」が消えちゃってて!
ちゃんと歌えるのかな!?と心配しきり。

実は最後に「ん~」の音で伸ばすのは、世界的にも珍しく、海外の歌手は嫌がるらしいです。
なかなか上手に伸ばせないんでしょうね。

しかし私が観劇した日は、「ん」の音でもしっかり声量があって、のびやかに歌っていました!
もしかして、相当歌の練習をされたのでしょうか?

予想以上の歌唱力アップに、大満足でした




これが見たかった!フィナーレ群舞&デュエダンと羽根

私は前から言っていますが、『はいからさんが通る』の原作が特別好きなわけではありません。
まぁ、いざ舞台をみたら、うっかり涙しそうな程度には感動してしまったけど…。

私が一番観たかったのは、フィナーレ。
このために遠征したといっても過言ではない。

フィナーレは見どころが沢山あります。
モガ&モボのレトロな踊り、可愛い衣装のロケット…。

そして、2パターン用意された男役群舞!
何度も映像で見ましたが、やはり実物は違う!(当たり前)
真ん中で踊るカッコイイ柚香光さんに、目が釘付け
顔もいいしダンスもいいし、目が足りない!!

トップスターはすぐに群舞から抜けて…、ほかの男役の群舞が終わると、次はブライダルデュエダンです!
真っ白な衣装で、2人ともキラッキラ
とても幸せそうな、夢のようなデュエダンでした。ここは結婚式場か。

そして最大の見どころは、トップスターの羽根!!
ただ1人スポットライトを浴びまくった贔屓は、物理的な意味でも光輝いていました(笑)
が、ライトがなくてもすっごい存在感だったことでしょう!
お披露目おめでとう~贔屓~!!!

完璧にやりきった後の最高の笑顔♡過去最高レベルの美しさ

お芝居、フィナーレの群舞&デュエダン…どれも本当に素晴らしかったです。
(もちろん、ほかの組子も含めてね)

ほぼ完ぺきに舞台をこなした後だったからでしょうか。
パレードが終わり、幕がおりる瞬間、
柚香光さんは最高の笑顔を見せてくれました!

幕がおりるまでの、ほんの短い間の笑顔。
このキラキラの幸せそうな笑顔は、ダンオリで私が見たかったやつ。




↑柚香光さんはプレお披露目の『DANCE OLYMPIA』で、喉を潰してしまい歌が歌えず…。
ションボリ顔のまま幕を閉じた公演がありました。
私が観に行ったのは、まさにその日でした。

私はダンオリで、ただ、柚香光さんの歌が聴きたかった。
そして、幸せそうな笑顔が見たかった。
ツラそうに歌う姿や、申し訳なさそうな表情で真ん中に立っている姿なんて、見たくなかったんです。
私はとてもショックでした。


しかし『はいからさんが通る』で、私はようやくこの2つの願いを叶えたことになります。

この日の笑顔は、今までに見た笑顔の中でも最高レベルで光り輝いていて、幸せそうで、満足そうで、自信ありげで、本当に美しかった…。

この数秒の笑顔のためだけに、○万円払える。
この瞬間だけを切り取って写真にして額におさめたいと思ったし、人形になる薬を飲ませて永久保存して部屋に飾って眺めたいとか思った(突然のコンデュルメル夫人)

初日映像の笑顔も素敵だったな~。

久しぶりに見た贔屓が素晴らしすぎてツラい

コロナのせいで遠征を家族に止められた時もあったし、「遠征やめておこうかな」と思っていた時期もありました。

でも、観に行って大正解!!
久しぶりに贔屓の姿を見れたのが嬉しかったし、パフォーマンスも最高で、大満足です

コロナの影響がなかったら、もう1回観に行ってたかも…!


***

ということで、次は観劇&感想レポ③に続きます。
次回は、華優希さんについての感想です。
しばらくお付き合いください。









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