こんにちは、カリーナです。
花組『はいからさんが通る』、このご時世に東京まで行って観てまいりました。
しかも良席…ではなく、ものすごい神席で!
きっと日頃の行いが良いからですね()
席の位置が良かったのか、
贔屓の柚香光さんに、ガン見してもらえました!
あまりにも非現実的な、まさに夢のような時間を過ごしたのです…
ちょっとだけアクシデントがあったけど…
コロナ禍の最中ではありますが、ほぼ満席で、色んな意味で一安心♡
ということで、観劇レポ&感想その①、スタートです!
目次
友の会がデレた!史上最高の良席
友の会は残酷で、とても冷たいお友達です。
いつも私は、あまりいい席ではありませんでした。普通にB席もあったし。
友の会のステイタス?きかないで。
しかし今回は、ビックリするほどの良席!!
席の詳細が分かった時、「え?私もう明日死ぬの?」とか「これでヅカ運のすべてを使い切ったような気がする」と思いました。
そもそも、その周辺の席に行ったこともなかったため「実はそこまで舞台に近くないんじゃね?」と思い、半信半疑状態。。。
しかし実際に客席に行ってみると…銀橋がすぐそこにある~~!!
視力が悪すぎる私でも、オペラグラスなしで余裕で観劇できるような席だったのです!
何だこれは。もっとスゴイ人用の席なのでは???
私なんて、ただの友の会の友達モドキですぞ?
もともと貧血持ちの私ですが、席を確認した瞬間フラフラしてしまい、その場でぶっ倒れそうになりました。
この貧血の話は、あとに続く…。
世の中には、最前列とか、もっとすごい神席もあります。
でも私にとっては、こんなに前っていうだけで実質SSS席!!
私なんてS席(実質A席)とかでも十分なのに…!
ありがとう…ありがとう…。
(別にマウント取りたいわけじゃないので、「私なんてもっといい席でしたのよオホホ」とか「この程度で神席とかw」みたいなコメントされても困る)
あまりの舞台の“高画質”さにビックリ
これだけ舞台が近いのです。
当然ながら、舞台も超・高画質です。
高画質というのは、具体的に言うと
・オペラグラスなしでジェンヌの顔が見える
・花道(舞台のわきにある道)までぐるっとよく見える
・脇役のヒソヒソ話のような台詞もよく聞こえる
・舞台セットの移動、盆がまわる音っぽいものまでよく聞こえる
・銀橋にジェンヌが来ると死ぬ(私が)
・運がいいとジェンヌが視線をくれる
・生オケだと多分うるさくて耳が死ぬ※この日は録音
普通席から急に神席にきてしまった私には、ショックが大きすぎました。
舞台の熱気、生っぽさ、夢っぽさが段違い!
いつもこんな席に座っていられる人、色んな意味ですごーい!!
SS席やS席前方は、こんな感じです。今後の参考にどうぞ。
贔屓の柚香光とガッツリ目が合う!!(夢のような実話)
『はいからさんが通る』といえば、華やかなプロローグですよ。
本来であれば、舞台全体を見るのが一番だと思うのです。
実際、私のまわりは、その時点ではオペラグラスを上げていなかったのですが…。
私は初っ端からオペラグラスを取り出し、柚香光さんをロックオン。
10か月ぶりの贔屓摂取なのよ、ここで見ないでどーする!!(ガチギレ)
で、ずーっと柚香光さんを追っていましたらね。
柚香光さんが、明らかに私のしつこいオペラに気づかれたようで。
数秒間、私のオペラをガン見してくださったんです。
き、気のせいではありません…。
いくらジェンヌが、大勢の客にいっぺんに視線を送るのに慣れているからって!
あんなにジーッと、ド直球で、歌いながら私のオペラグラスをまっすぐに見つめてくれるなんて…そんな…。
たぶん実際は長くても1秒かそこらでしたが、まるで時が止まったようで、5秒間くらい見つめられたような気がしました。
贔屓の視線による攻撃をモロにくらった私は、その後まともに頭が働かず、気づいたらプロローグが終わっていました
あれ?「はいからさんが、と、お、る」の振り付け、ありましたっけ!?(ないわけがない)
いや待って無理。
久しぶりに見た贔屓が距離近すぎだし、おまけにこっちに視線をくれた!
その後は、少なくともあきら編集長にチラッと視線をいただけました。
ジェンヌとは滅多に視線の合わない私にとっては、劇薬も同じ。
そのうち私は、すべての運を使い切って死ぬのかもしれない。アーメン。
アクシデントを乗り越えて見た、フィナーレとトップスターの羽根
お芝居などの話は、後日更新の記事に書くとして。
全部すっ飛ばして、フィナーレの感想です。
私は、フィナーレを見るのが一番の目的でした。
華やかなロケット、かっこいい群舞。
そして、贔屓の柚香光さんが、トップスターの羽根を背負っている姿が見たかったのです。
しかし観劇中に、アクシデント発生!
貧血で意識がもうろうとし始めた…(((( ;゚Д゚)))!!
舞台上ではなく、私のほうに異常発生!
どうやら慣れない良席のショックで、ひどい貧血を起こしたようで、急に体調が悪くなってしまったんです。
そこ、笑うんじゃない、事は重大だ。
フィナーレ直前で頭がグラグラしてきて、本気で退席しようと思いました。
しかしこの貧血には裏ワザ(ツボ押し等)がありまして、貧血に慣れている私は、この裏ワザをひっそり実行。
音くり寿さんのエトワールが終わった頃には、なんとか意識が回復しました。
そしたらね、ちゃんと見れましたよ!
柚香光さんが階段の上に現れたところも、降りてくるところも、歌うところも、ちゃんと見れました~
特に、幕がおりる直前の笑顔が最高に美しくて!感動でした!!
最後まで粘ってよかった!
本気で退席しそうになってたのでギリギリでした…!
劇場を出てリラックスしたら、すぐに回復したので、やっぱりあれは席の影響だわ。
最初で最後の神席~そして伝説へ~
予想以上に、舞台に近い席での観劇となりました。
免疫のない私は、ショックで貧血など起こしてしまいましたが…皆さんは平気なのでしょうか?
こんなの私だけか?
今回は、いつもとは見え方が全然違いました。
最初から最後まで大満足の舞台で、まだまだ書きたいことが沢山あります。
神席で観る夢は、あまりにも刺激的で甘く、まったく醒めそうにありません。
しばらくは夢見心地のままだと思います。
はたして今後、私はA席で満足できるのだろうか…?
知ってはいけないものを知ってしまったのかもしれない。
ということで、観劇&感想レポ②に続きます。↓
次回は、柚香光さんについての感想を書こうと思います。
お歌と羽根がね…とっても素敵だったんです~
どうぞお楽しみに!