Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

タグ:せおっち

ザジェントルライアー中止

こんにちは、カリーナです。

瀬央ゆりあさんの東上公演『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』の公演関係者に、新型コロナの感染者が出たそうです。

その影響で、最初の数日は公演中止となり、初日が変更になりました。

まさか、
オデッセイみたいに、全日程中止なんて…ないよね?

もうあんまり、こういう悲しいニュースは聞きたくないんだけど…





公式のお知らせは、こちらから。




星組 宝塚バウホール公演『ザ・ジェントル・ライアー ~英国的、紳士と淑女のゲーム~』の公演関係者から、新型コロナウイルス陽性が確認されました。これを受け、保健所のご指導を仰ぎながら必要な措置を進めてまいりますが、公演準備に遅れが生じるため、予定していた公演のうち、2月1日(火)の初日から2月6日(日)の公演を中止させていただきます。
ご観劇を心待ちにしておられたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。

なお、2月7日以降の公演実施につきましては、2月5日(土)午後に、当ホームページにてご案内いたします。

最近の宝塚は、「誰が感染したか」を書かなくなりました。
コロナ禍の初期は、スタッフなのか出演者なのかをハッキリ書いていましたが、ここまできたら『もう察してくれ』ってことかしら…。
※私は“犯人探し”をしたいわけではありません。勘違いしないでね。


今はコロナが蔓延しまくっているので、花組&雪組とくれば、他の組でもこういう事が起こるのは、時間の問題でした。


Twitterを見たら、昨日の時点で、「もう少しで初日~と喜んでいるファンの方が、色々つぶやいていたんですよね。

そういうのを見たあとに「コロナで中止」というニュースを見ると、何とも言えない気持ちになります…。



こんな時でも、事の発端である中国のほうは、のん気に冬季オリンピックをやろうとしてる。
頭にくるわ!



※現在一時的に、コメント受付を停止中です。





霊感開発


瀬央ゆりあ東上

こんにちは、カリーナです。

星組の瀬央ゆりあさんが、とうとう東上初主演ですよ~!!
おめでとうございます

オスカー・ワイルドの戯曲が原作ですって!

95期、本気でみんな上げていくんだな…!



公式のお知らせ。




コメディだから、瀬央ゆりあさんのキャラに合いそうですね!

バウ主演の『龍の宮物語』は、ものすごく好評でしたが、東上はどうなるんでしょうね。
あらすじを見た限りでは、ソコソコ良さそうな気はしますが。



ところで、、、
星組のもう片方の別箱は『王家に捧ぐ歌』。
これは…演目的にお客さん入るのか…!?


とりあえず、瀬央ゆりあさんの東上は大変気になります。
こんなご時世で大変ですけど、また大盛況になってほしいです。







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瀬央ゆりあ

こんにちは、カリーナです。

瀬央ゆりあさんが、10月27日発売の雑誌に掲載されています。
「BEST STAGE(ベストステージ)」と、「STAGE navi(ステージナビ)の2冊です。

一気に2冊って…何かあったのでしょうか。
今後のことに何か関係が?別に何もないか。


コロナ禍の前までは、ジェンヌが外部の雑誌にバンバン出てましたよね。
その頃に戻りつつあるようです。


もうゲットされた方も多いようですが、まだ読んでいない方は是非チェックしてみてください!




「BEST STAGE(ベストステージ)」と、「STAGE navi(ステージナビ)」は、Amazonでも買えます。
キャトルレーヴでも売っているようですが、店舗に行けない方は、通販をご利用くださいませ。



各ページに飛ぶと、雑誌の内容が細かく記載されています。
そこに燦然と輝くのは…“瀬央ゆりあ”の文字!!
ファンは供給過多ですね~


***

まだコロナ禍でなかったころ、私は沢山の雑誌を買っていました。
あの時はまだ公演が普通に行われていたので、ジェンヌが外部の雑誌によく掲載されていたんですよね。


最近は公演自体がストップしていたので、ほとんど買っていなかったんですが、こういうニュースを見ると「少しは以前のような感じに戻ってきたのかな」と思い、安心してきます

まぁ、雑誌掲載が増えると、出費も増えるんですけど




mupan


龍の宮物語

こんにちは、カリーナです。

昨日、スカステで『龍の宮(たつのみや)物語』が初めて放送されました。
私は劇場に観に行っていないし、DVDなどの円盤にもなっていないので、今回初めて映像で見ることができました。

ということで、『龍の宮物語』のザックリとした感想です。

・音楽がとても綺麗
・みんなの演技力がすごい
・伏線張りがしっかりしているので、考察がはかどる!
・劇場で観た方が面白そう

それでは、行ってみましょ~。




美しい音に酔いしれる“音楽奇譚”

この作品は“音楽奇譚”と銘打たれておりますが、まさにそんな感じ!
音楽がとても美しいんです。

プロローグでは、美しくも悲しいような、どこか不気味なような… 『龍の宮物語』の世界観をそのまま表しているかのような音楽が鳴り響きます。
そこに現れる異形の者たち。
まるで百鬼夜行のよう。

そして、所々で流れる、百合子のバイオリンの音色。
流れてくるタイミング、バッチリですね。
計算されてます。

そして、玉姫と会った時に聞こえる雨の音。
この音が聞こえるたびに、清彦は玉姫のことを思い出す…。

音に気をつけて、何度も見てみたい作品です。



キャストの演技力が光る“本格的なお芝居”

『龍の宮物語』は、派手さがない分、演技力が試される演目だなぁと思いました。
THE・芝居で、とても本格的な感じ。
(難しい歌が多いようだったので、歌唱力も必須!)


主演で清彦役の瀬央ゆりあさんは、力はないけどまっすぐな性格の書生さんの役がよく似合っていました。
色んな方が「はまり役」と感じたのではないでしょうか?

玉姫役の有沙瞳さんは、じっとりとした雰囲気が凄かったです。
明るい役の時はカラッと明るいのに、玉姫は“怨念の塊”感が出てました。
本当にそこに、玉姫という可哀想な女の人がいるようで…。
あんな人に誘われたら、龍の宮に行っちゃうわ。

龍神 火照役の天寿光希さんも、 いかにも竜神という感じで貫禄が凄い!
あと、衣装が超好みでした♡
衣装も役柄も、とても似合っていました。


他の方もすごかったんだけど…全員は書ききれないのでこのへんで!

伏線が多いので考察がはかどる

バウで上演されてから、「これはすごい作品が来た」と話題になった『龍の宮物語』。
それは、伏線の張り方が絶妙なのも理由だと思います。

実際、上演が終わってからも、Twitter等でファンの方が考察をしているのをよく見かけました。
あちこちに散りばめられた伏線をまとめている方もいました。

山彦の正体とか…玉手箱とか…サクラタデとか…。
サクラタデと玉姫の笑顔、、、最後のほうで泣いた。
指田先生は、アイテムを効果的に使うのが得意なのかな?



私はまだ1度しか観れていないので、深い考察はまだできていません
でも、1度見ただけでも「ああ、あれはここに繋がるのね! ナルホド!」と思いながら観ることができて、とても楽しめました。

意外と、伏線張りがしっかりしている作品って少ないような気がします。
というか、伏線回収せずに終わるような駄作が、直近でありましたからね…(どの演目とは言わない)
舞台に限らず、伏線張り&回収が完璧な作品は、良作と呼べるでしょう。

伏線ほったらかしの作品は大嫌いです、個人的に

劇場で観たら何倍も感動すると思う

バウホールで上演したのを実際に観た方々は、「生の舞台で、バウホールでないと、あの感じは出せない」と口をそろえて言っていました。

映像でみていると、かなりスモークが焚かれているのがわかります。
そしてそこに、雨の音。

狭いバウホールの中で、あれだけスモークを焚いたら、雨のような湿っぽいにおいがしそうです。
また、“池の底にある龍の宮”を表現するのには、大きな劇場ではなく、バウホールのような小さな(狭い)劇場の方が向いているのでしょう。


劇場で生で観られたなら、もっとあの世界観に引き込まれていたと思います。
もう映像でしか観られないのが残念です。



『龍の宮物語』は間違いなく名作

大袈裟なキャラクター造形がどことなくアニメ&漫画っぽいので、「凡作だわ」「評判ほどではなかったわ」と言う人はいると思います。

確かに、合う・合わないはあると思います。
私はアニメやゲームも好きなオタクなので、普通に受け入れてしまったけど。
人によっては、「コスプレ感強め」と感じてしまうかもしれません。

でも、曲がとても綺麗だし、舞台の背景などのセットも良かったと思います。
お話の内容は、考察のしがいのある奥行きが感じられました。
キャストも素晴らしかったです。

『龍の宮物語』は、名作と呼んでもいいのではないでしょうか。
上演中に、あれだけ話題になりましたからね。
「これはスゴイ!」とハマってしまう人が続出したなら、それはきっと名作です。


時間があったら、また見返してみようと思います。

今回見逃した方は、次の放送を待ちましょう。
いつになるか分かりませんが、見て損はないですよ。

***

↓以下は私の考察…というか、疑問

玉姫は、1000年くらい前からあの血筋を祟っていたらしいですが…そんなに長い時間をかけても、清彦の家の血が絶えなかったのは何故なのでしょう?
7代くらい祟ったら、あっさり血なんて絶えてしまいそうなのに。
何だかんだで、自分を裏切った青年の血筋の人に謝ってほしくて、あえて殺さなかった人とかがいたんだろうか。
それとも、本気で根絶やしにするつもりはなかったのか???
このへんは、突っ込んだらヤボなんですかね。





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龍の宮物語

こんにちは、カリーナです。

星組の瀬央ゆりあ主演『龍の宮物語』ですが、「すごく素敵な作品だった!」という感想をTwitterでよく目にします。

最近、瀬央ゆりあさんに大注目している管理人は、「そんなにいい作品なら観に行きたかった!」と、今更後悔しております……。





『龍の宮物語』のあらすじ

この演目が発表になった当時、まだ瀬央ゆりあさんにそこまで関心がなかったので完全スルーだったんですが(ゴメンネ)、今見てみるとナニコレ超面白そう。
遠い昔、夜叉ケ池という池で干ばつが続いた。村の長者は自らの娘を生贄として池に棲む龍神に捧げ、村には再び雨が降るようになったという……。
明治中期、実業家島村家の書生・伊予部清彦は、仲間達との百物語で、夜叉ケ池の怪談話を知る。度胸試しに一人池へ向かった清彦は山賊に襲われている娘に遭遇する。清彦が娘を助けると、娘はお礼に清彦を池の奥底にある龍神の城・龍の宮(たつのみや)へ連れて行く。清彦が助けたのは、龍神の姫・玉姫であった。清彦は姫を救った恩人として丁重にもてなされ、宮殿での豪華な生活に浸りながら、姫の怪しい美しさに惹かれていった。やがて数日が過ぎ、友人達や島村家の令嬢百合子のことが恋しくなった清彦は、玉姫に地上へ帰りたいと告げるのだが……。
夜叉ケ池伝説と105年前にも宝塚で上演されたお伽話『浦島太郎』、青年と龍神の姫の愛憎織り成す異郷訪問譚。

私は“夜叉ケ池伝説”というのを全然知らなかったので、最初に演目名とあらすじを見た時の感想は「めっちゃ浦島太郎」でした。

でも、浦島太郎のようにいじめられている亀は出てこないみたいだし、新聞社から出ている写真を見ても、「あ、これ絶対シリアスなやつ」ってわかる。

先日スカステで見た稽古風景だけだと、そこまでシリアスな作品だとは思わなかったんだけど、実際は悲恋モノ?っぽいそうで。
いいな~悲恋モノ。



演出家・指田珠子の宝塚バウホールデビュー作!

この作品は、演出家・指田珠子先生の宝塚バウホールデビュー作です
デビュー作というと、良い方に転ぶか悪い方に転ぶか…という感じがしますが、『龍の宮物語』は良い方に転んだようです。

とはいっても、私、実際の舞台を観ておりませんので(;´Д`)私の感想はナシで。。。

ファンの贔屓目?とかもあるかもしれませんけど、色んな方が「超よかった…」「再演希望…」と仰ってるので、きっと素晴らしいデビュー作だったのでしょう。

ビジュアルがいいのは写真からでも分かりますよ!? 
瀬央ゆりあさんは書生さんの服装がよく似合っているし、玉姫役の有沙瞳さんも綺麗で素敵!
膝枕はいいぞ。

再演もしくは円盤を希望

普段あんなにニコニコなせおっちが、2幕らへんから狂気じみてくると聞いて、「チケットくれ(真顔)」状態になりました。
でももう今からじゃ絶対無理。他の人と同じ意見になるけど、再演してくれないかな。

円盤って出るんですかね? まだ公式からは、何の発表もないみたいですが……。

円盤、出てくれるといいなぁ。
もしくはスカステで放送!絶対録画する~(*´Д`)

【追記】
スカステで放送されたので、感想をまとめました↓




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