聖乃あすか

こんにちは、カリーナです。

先日のブログ記事で、花組公演『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』の配役や人間関係について、ザックリ解説しました。

でも、「どんな役かは分かったけど、薔薇戦争のストーリー自体がよく分からないなという人も多いのではないでしょうか?
主役のヘンリーとグロスター公達が、どんな風に関わっていくのか、とても分かりづらいですよね


そこでオススメしたいのが、『薔薇王の葬列』という少女漫画です!
史実の薔薇戦争の流れをしっかり描きつつ、少女漫画らしいアレンジを加えたストーリーで、大人気なんですよ

聖乃あすかさんのバウ公演をもっと楽しみたいなら、読みやすい漫画で、あらすじを予習しておくといいと思います!



『薔薇王の葬列』で薔薇戦争のあらすじが分かる!

『薔薇王の葬列』とは、薔薇戦争を描いた少女漫画。
シェイクスピアの史劇『ヘンリー6世』『リチャード3世』が原作です。

とにかく絵が綺麗
とても面白くて大人気なので、アニメ化も決定しました


主人公は、グロスター公リチャード(おそらく2番手・優波慧が演じるのはこの人)。
“せむし”という史実が改変され、両性具有の美少年設定になっています。

登場人物が多いですが、丁寧に描き分けしてあるので、すぐにキャラクターの判別がつくでしょう。
上の単行本の表紙の、黒髪のキャラクターがグロスター公リチャードで、その隣がヘンリー6世です。

ストーリーは、グロスター公の子供時代からスタート。
尊敬する父親(王様)がランカスター派に殺されたため、「絶対に自分が王冠を取り戻す」と決意し、王座の奪還を目指します。

複雑すぎる人間関係も注目ポイントで、ここが理解できたら最高に楽しめる!!!

ビジュアル込みで、薔薇戦争の歴史をサラッと勉強するのに最適です!
『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』の観劇前に読んでおくと、あらすじが分かりやすくなって、ノーストレスで観劇できるでしょう。


聖乃あすか演じるヘンリー・テューダーは後半から登場

聖乃あすかさんが演じる予定のヘンリー・テューダーは、このテの創作物では脇役扱い。
『薔薇王の葬列』では、13巻あたりから登場します。

おまけに悪役風というか…かなりの変人です。
主人公のグロスター公に対し、かなりの悪意があるようです。
まだ完結していない漫画なので、今後どうなっていくのでしょうか。。。

このヘンリーが、グロスター公を殺す展開は、そのまま採用されると思いますが)




分かりやすい漫画であらすじを予習しておこう

実は『薔薇王の葬列』の作者は、実写ドラマ化もした『オトメン(乙男)』の人!
ラブコメ漫画で有名になったけど、実はシリアスが得意な人なのです。

元々人気のある漫画家さんが、現在全力で連載中の漫画なので、中身がとても濃くて面白い!
『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』のあらすじの予習にもなりますし、純粋に読んでいて楽しいので、とてもオススメです

イケメン&美女が盛り沢山なのもいいですね…!
ビジュアル込みで歴史の勉強になるっていうのが、大きなポイントだと思います。
(かなり創作も入っているから、そこは注意が必要だけど)

興味のある方はぜひ読んでみてください!


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『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』の配役についてや、「この役はこんな人」という解説記事。



「分かりやすいまとめ&解説ありがとう」的なメッセージをいくつも頂きました!
こちらこそ、読んでくださりありがとうございます






yamaguchi01