Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

タグ:聖乃あすか

永久輝せあ

こんにちは、カリーナです。

「スカイ・ステージ・トーク Dream Time #57 永久輝せあ」が、11月3日に放送されました。

永久輝せあさんがゲストで、MCは帆純まひろさん&聖乃あすかさん。
かなりトークが盛り上がり、個人的には非常に面白い番組内容だったと思います

しかし永久輝せあさんがキツイ一言を放ってしまう一幕もあり…。
そして、いくら先輩とはいえ、かなりくだけた口調(タメ口)なのも気になりました。


人によっては、永久輝せあさんへの好感度が下がってしまう可能性があるなと感じました!




大盛り上がり!永久輝せあ&帆純まひろ&聖乃あすかのトーク

番組自体は、期待していたよりも面白く、かなり盛り上がっていました!

結婚相手&恋人などにしたい宝塚の役名(冬星さんやアンドレなど)、みんなの特技、MC2人の相手のお気に入りの役・場面などなど…。

個人的には、ホッティーの『蘭陵王』での逍遙君の役作りについて聞けたのが良かったです。
ダンオリのサロメ&ヨカナーンの時の、聖乃さんの死に顔が綺麗だったっていう話も

永久輝せあさんのエピソードが満載なのは当然ですが、MC2人の面白エピも沢山聞けて、とても楽しめました♪


詳細が気になる人は、スカステに加入して番組を見てみよう。

永久輝せあのキツイ一言!帆純まひろが被弾

内容は明るくて楽しかったのですが、永久輝せあさんが、帆純まひろさんにキツイ一言を放つ場面があり、すごく気になりました。

事件は、みんなの特技について話している時に起こりました。

帆純まひろさんは最近、けん玉をがんばって練習しているんですって。
『はいからさんが通る』の編集部の小道具に、けん玉があるからだそうです。

その後、聖乃あすかさんの特技がタップダンスという話になりまして。
小学校2年生のころから、バレエやタップを習える教室に通っていたそうです(宝塚グラフの今月号も参照)。
みんなが「すごーい!」と絶賛。

その話題の最後に、永久輝せあさんが
「タップダンスは舞台に役立つ特技。けん玉は役に立たないけど」
という意味合いのことを、ズバッと言ってしまったのです。
その時、帆純まひろさんがちょっと傷ついた表情に見えちゃったんですが…。

文章だけだと、なかなか上手に伝えられないですね。
あの一言は、私は結構グサッとくるというか、殺傷能力高めだと思ったんですが、ほかの視聴者はどう思ったのでしょうか…???




永久輝せあの、人一倍くだけた印象のタメ口が気になる!

その後、上級生へのタメ口は直ったそうですが…。

今回のトークは、MCが後輩なので、タメ口なのはOKです。
しかし私が気になったのは、あまりにも口調がくだけているなーという所でした。
タメ口というのは、もともとくだけた話し方のことだけど、人一倍くだけているなぁと感じたのです。


タメ口って難しいですよね…。
私は柚香光さんの、下級生に対する偉そうなタメ口が好きなんですが(先輩風ふかせてるのが可愛いから)、それはきっと私が柚香光さんのファンだからですよね。

人によって、感じ方がかなり違うんだろうなぁ。

でも永久輝せあさんに関しては、以前から言動について色んな指摘があったので、もうちょっと直した方がいいような気がします。

好感度の下がる言動はやめるのが一番

永久輝せあさんのファンから見れば、今回私が書いた問題点は、何も問題ない普通のことかもしれません。

でも、この番組を見るのは、ファンだけではないので…。
中立に近いスタンスでこのトーク番組を見たら、悪印象を抱く人も少なくなさそうです。
ファンを増やす絶好の機会なのに、それはちょっともったいない。

「けん玉は役に立たない」発言については、永久輝せあさんなりのトークの腕で、後輩イジリ(ツッコミ?)をしたようにも思えるのですが
でもちょっと言い方がキツかったな…。

永久輝せあさんのタメ口は、以前から一部で評判悪いので、もうちょっと直した方がいいかもしれません。
小姑みたいなこと言ってすいません。








永久輝せあさんのタメ口に物申すシリーズ。




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はいからさんが通る

こんにちは、カリーナです。

花組公演『はいからさんが通る』の、本編ライブ配信を観た感想です!
宝塚の舞台が、自宅で観られるって最高♡

昨日は舞台全体の感想を書いたので、今日はキャスト別感想を書いていきます。

メインの皆さんと、個人的に気になった脇役をピックアップ。
※個人の感想です。



柚香光(伊集院忍)



柚香光さん、トップスター第1作目の役
トップスターらしい風格が、早くも備わっているような気がします(贔屓目?)。
いつもよりも更に強い眼差しで、とても堂々と演じていました。

再演なので、役自体に新鮮味は特にないんです。
でも初演が見れなかった人は、「あの少尉が帰ってきた!」という感じで楽しめるかも。

柚香光さんは、もっとクセの強い役のほうが似合うと思うので、伊集院少尉だと薄味なんですよね。
…あんまり贅沢言ったら駄目かしら?
(※少尉のことが嫌いなわけではない。)

金髪は凄く似合っているので、美しい柚香光を鑑賞するにはもってこい!
サーシャ・ミハイロフ公爵の時のマントも超似合ってます
もはや動く芸術品!!!

あと、柚香光さんがめったにやらない立ち回り(殺陣)があるのも見所です。
シベリアでコサック兵と戦うシーンが追加になっていますし、殴る・蹴るの乱闘シーンもあります。
柚香光さんの殴られ演技&殴る演技が大好きなので、ここだけ円盤で何回も見ちゃいそう
腹部を膝蹴りするシーンみてると、「さすが男兄弟に囲まれて育っただけあるわ」と思います。
リアルでやってた感あるのよ…上手過ぎるのよ…!


ソロ曲が追加されたのは大きいですね。
少なくともライブ配信の日は、声はそこそこ出ていたし、音程も(そこまで)外してなかったと思います。
というかこのソロ曲、かなり歌いにくくない…!?



華優希(花村紅緒)



華優希さんの課題といえばまず歌ですが、ライブ配信の日は結構声が出ていたと思います。
初演の時は声が消えてて、まったくハモれていなかったのですが、声量が増えたのか、ちゃんとハモれていました!

あと、いつもキンキン声が気になっていたのですが、それもマシになっていたような気がします。
生の舞台で聴いたら、また印象が変わるかもしれませんが…。


伊集院少尉の生い立ちを聞くシーンが、いわゆる“壁ドン”に変更になってます。
私は正直、「ちょっとベタベタしすぎでは…」と思っていたのです。
初日のスカステ特番で流れた舞台稽古映像で、ちょうどこのシーンのお稽古をしていました。
そこで先生から指示が入り、のそのそと低姿勢で壁ドンから抜け出す演技に変更になってました。
のそのそ具合がとても可愛いし、ギャグテイスト強めになってたので、あれはあれでいいかなと思います。




伊集院家の花嫁修業でクタクタになり、階段に座ってしまうシーン。(初演ではソファ)
サンドウィッチを食べた後に眠ってしまうのですが、今回は隣に座った柚香光さんの肩に頭をあずけるようにして寝入ってしまいます。

れい華コンビ好きな人なら、最高に萌えるのではないでしょうか!




瀬戸かずや(青江冬星)




鬘が事故るのではないかとハラハラしてましたが、個人的には「こんなものかなー」という感じ。
この鬘が似合う人の方が少ないでしょうね。


全く似合ってない…とまでは言いませんが、ちょっと無理があります。
予想よりは違和感がなかったのですが、似合う役ではないですよね。
番手的に仕方がないのですが。。。
そのへんは本人が一番分かってると思うので、青江冬星という役に少しでも近づけるように、そうとう努力なさったのでしょう。


衣装は初演よりも増えていました。少なくともスーツは2種類あります。
個人的には紺色っぽいスーツが好き。


大量の芸者さんたちから逃げ出すシーンは、完全に笑うところ
壁を這うようにして歩いてくるのを見た時、一瞬何が起こったのか分かりませんでした
残念なイケメン…。

「来たな、恋人」はすごく良かったですね
初演でも本当は入れたかったんだろうなぁ。

水美舞斗(鬼島森吾)



鬼島軍曹はですね…出番がほとんど変わってないんですよ。
少し台詞が変わっているシーンがあるんですが、そのくらいかなぁ。

少尉から、紅緒の写真を見せてもらった時に、写真を上下逆にしてたのが面白かったです。
どの角度から見ても、紅緒の顔が可愛く見えることなどないのだ
このシーンはアドリブがききそうなので、観に行くたびに写真を見た時の反応が変わっていそうです。

シベリアのシーンで、銀橋の上で歌うんですが、銀橋に向かう時の俊足にご注目!
マイティ、めっちゃ足速いで!!



永久輝せあ(高屋敷要)



花組に組替えになって、ようやく迎えた大劇場公演。
その初めての役が高屋敷要です。

初演からとても台詞が増え、少尉との親友設定が強調されました。
しかしその相手はトップスターの柚香光さんですし、リアルではまだそこまで親しくなりきれていないと思うので、お芝居の練習はなかなか大変だったのでは…。
まぁ、どんな相手であっても、ジェンヌならお芝居できると思いますけども。

ビジュアルは、原作の小汚い雰囲気は消え、完全に宝塚仕様に。
初演の高屋敷要よりも、かなり綺麗めなビジュアルになってます。
これなら環もなびきそうだけど、残念ながら環は鬼島軍曹にホレちゃうんだなぁ。


歌うシーンが少ないので、歌唱力については何とも言い難い。。。
声は普通に出ていたと思います。

聖乃あすか(藤枝蘭丸)



蘭丸の出番も、初演とあまり変わってないんですよね。
鬼島軍曹よりも変更ナシかも?

お休み期間にかなりプニプニしたようなので、絞った方が良さそうですね。
長期の公演を続けていたら、自然と痩せるかもしれません。

男役群舞での立ち位置を見てると、今後どんどん上げていきそうです。
とうとう、真ん中の目立つ人たちの中に入れられてますから。
トップスター候補なのは間違いなし(今さらか…)。



華雅りりか(ラリサ)



ラリサさんも初演とあまり出番は変わらず。
ちょっとだけシーンが増えていましたが、それは伊集院少尉(サーシャ)のシーンが増えたからです。

ラリサさん登場時は、まるでお人形のような美しさ
良い意味で、初演と全く変わりません。
誰もが期待した通りのラリサさんだったと思います。

日本に着いた直後、ロシア語で挨拶をするシーンがありますが、そのロシア語が初演時よりも流ちょうになっていた気がします!
私はロシア語に詳しくないけど、初演時はわかりやすいカタカナ発音だったから…。
今回はもう少し複雑な発音になってました。

真鳳つぐみ(ばあや)

真鳳つぐみさん、初のおばあさん(?)役。
若い女性役のときはアニメ声っぽいのが気になってましたが、ばあやの年老いた女性の声が上手くてビックリ!

意外と、無難なお姉さん系より、個性強めの役の方が合ってるのかもしれませんね。
でもせっかく美人なので、綺麗なお姉さんもやってほしい…。

朝月希和(花乃屋吉次)

雪組で培った和物のスキルを全部詰め込んだ感のある吉次さん。
さすがというか何というか、とても似合っていましたね。
初演の桜咲彩花さんも良かったんですが、朝月希和さんは、より原作に近いビジュアルになったと思います。

初演の時には無かった、大勢の芸者さんたちで踊るシーンが追加になってます。
そこだけ雪組の場面を観ているみたいでした。(もちろん良い意味でね)

吉次さん初登場時、ちょっと気になることが。
台詞を喋るたびに息を吐いていて、それが全部マイクに入ってしまっていて。。。
呼吸音の入る回数が多すぎで、何らかの持病持ちの役みたいでした。
大人っぽい芸者さんらしい話し方を意識しすぎて、ああなってしまったのでしょうか。
明日以降はどうなってるんだろうな…。




飛龍つかさ(牛五郎)




声がとてもよく通るので、車引きの役がピッタリ!
原作よりもずいぶん可愛い感じのビジュアルなのに、違和感は全くありませんでした。

土下座とか、真剣白刃取りとか…意外と見せ場が多かったと思います。
いわゆるイケメン役とはちょっと違うけど、かなりオイシイ役だったのでは?

驚いたのは、本物の人力車を引いてきたシーン!
そこに紅緒を乗せて、伊集院家に行くんですよ。
初演だと自転車だったんですが、さすが大劇場、本物の人力車を引かせるとは…!

人力車のシーンを見た、天真みちるさん(初代・牛五郎)のツイート。

やっぱり、再演だから見ちゃいますよね~!

音くり寿(北小路環)




「環は絶対似合わない!」と思っていたんだけど、予想よりは良かったです。
どうしても原作には似ませんけど、リアルに華族のお嬢様がいたらこんな感じかな?

あと、環は優等生なので、首席の音くり寿さんが優等生役ってそのままですよね。
優等生オーラ、大事。

「大正デモクラシー」の場面で真ん中で歌っていましたが、さすがの歌唱力
エトワールもとても素敵でした♡

私は音くり寿さんの癖のある演技や怪演がちょっと苦手なんですが、環はナチュラルな雰囲気でした。
普通のお嬢様役もできるんですね。

どのキャストも素晴らしかったです

初演から引き続き同じ人が演じている役もあれば、まったく違う人が演じることになった役もあって。
色々と不安だらけだったのですが、思ったよりは皆さんしっくりハマっていたように思います。

今の花組は歌唱力に問題アリなので、そこがちょっとツライところですが…。
まぁ、何とかなるでしょう。
第2幕で舞踏会の歌手をやっていた若草萌香さんは、かなり歌唱力が高めでした。
他にも歌ウマ下級生が何名かいるようなので、今後の活躍が楽しみです。

****

11月に円盤が出るそうで。発売日が待ち遠しいですよ♡
いや、その前にまずは劇場で!生で!!観るのが先!!!
あ~、私、観れるのかなぁ…。


花組『はいからさんが通る』本編ライブ配信感想①~演出・ストーリー・舞台全体の感想





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CASANOVA新人公演

こんにちは、カリーナです。

7月6日に、花組新人公演『CASANOVA』がスカステで放送されました。
主演は帆純まひろさん。

メモ程度に、感想を書き残しておきます。
キャスト別。



主演・カサノヴァ(帆純まひろ)

ビジュアル100点満点の、超美しいカサノヴァでした。

本役の明日海りおさんは当然美しかったけど、こちらはまた違った魅力があり、「これはモテ男だわ」という感じ。
やはりカサノヴァは、女性に愛される容姿でないといけないと思います!
説得力ありまくりのほってぃカサノヴァ~

しかし、本役が明日海りおさんというのもあり、歌唱力の違いが丸分かり…。
もともと私は、帆純まひろさんの声が苦手なんです。
どちらかというと悪声ですよね。

声はどうしようもない&好みがあるにしても、歌唱力は今後伸びるかも!?
あのビジュアルは何者にも代えがたいので、歌は頑張ってほしいです…!
あと、もうちょい声量が欲しい。

ベアトリーチェ(華優希)

本役の仙名彩世さんを見るたびに、「修道院から出たばかりという設定は無理がある」と思っていました。
なのでビジュアルだけなら、華優希さんのほうが雰囲気は似合っていたかな。

華優希さん、お芝居はそこまで嫌いじゃないんですが、キンキン声になるのがいつも気になります。
劇場で聞いてもキンキンするし、映像でもキンキン。

そして、マイクの音量が相当上げられているのか、雑音がとても気になりました。
マイクからガサゴソと音がするんです。

音程が低い所は、なんとか歌声が聞き取れました。
でも、歌で高音になると、歌声が消える…。
音くり寿さんと歌っている時は、華優希さんの歌が聞こえないから、全くハモれていませんでした。
マイクは最大音量くらいだと思うんですが、、、




コンデュルメル(聖乃あすか)

こちらもまた美人なコンデュルメル。
真ん中付近の男役、びっくりするほど顔面偏差値高い!
でも、超絶小顔な柚香光さんのコンデュルメルを見慣れているので、頭身バランスが微妙かなと思ってしまいました…。
まぁ、顔が美人だからいいんですけど。(顔は大事よ)

聖乃あすかさんは舞台化粧がいつも微妙なんですけど、コンデュルメルの時は結構化粧が綺麗でしたね。
本公演とどこが違ったのだろう?

聖乃あすかさんも声に難ありですが、本役の柚香光さんよりは、まだセリフが聞き取りやすい気がしました。

歌は…柚香光さんよりは若干マシ?
もうちょっと長い歌が聴きたかったんだけど、短くカットされてしまっていて残念。

コンデュルメル夫人(舞空瞳)

本役とのイメージが一番かけ離れていたのは、コンデュルメル夫人かもしれません。
鳳月杏さんは男役が演じる女役で、舞空瞳さんはそのまま娘役だし。

男役&経験豊富な鳳月杏さんと比較するのは酷ですが、ご夫人感は全く出ていませんでした。
でもそれって、当然ですよね。
舞空瞳さんはまだ下級生で、経験値が全く違いますから…。
でも、下級生なりにすごく頑張っているのは伝わってきました!

歌唱力は、真ん中付近の役の中では一番マシ…?
(超歌ウマの音くり寿さんを除く)

ビジュアルはとにかく凄かった新人公演

新人公演の『CASANOVA』の見所は、兎にも角にもキラキラのビジュアルです
歌がどうだろうが、芝居がどうだろうが、とにかく容姿が良すぎて、目くらましを食らってしまいました。(褒めてる)

1回目は「ほってぃ美人だな」「ほのか美人だな」「はなちゃん似合ってるな」という感想が大半を占めてしまったので、時間がある時にまた観てみようと思います。





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ヨカナーン

こんにちは、カリーナです。

花組公演『DANCE OLYMPIA』には、サロメ(永久輝せあ)とヨカナーン(聖乃あすか)のダンスがあります。

私、“サロメとヨカナーン”というモチーフについては、有名だから知っていましたよ。
ヨカナーンの生首に口づける女性の絵画。
上手に踊れたご褒美に、ヨカナーンの首を求めたというエピソード。
それくらいは、何となく知ってはいました。

私はこのシーンが大好きで何度も見返しているんですが、「そういえば、具体的にはどういう話が元ネタなんだ?」と興味を持ったので、詳しく調べてみました。


結論からいうと、
・「サロメとヨカナーン」の話には数パターンある
聖書のサロメはヨカナーンにキスしない
・『DANCE OLYMPIA』は、戯曲のストーリーを採用した模様

な、なるほど…!?



聖書のサロメはヨカナーンにキスしない!

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サロメは大昔に実在した女性の名前で、聖書などに登場します。
複雑な生い立ちの女性ですが、色々あった末に、最終的には王女になります。
(サロメの生い立ちはとても複雑なので、暇な方は調べてみてください)


新約聖書によれば、サロメとヨカナーンのお話はこんな感じ。

預言者ヨカナーンは、サロメの両親の再婚について批判したため、サロメの義父に牢屋に繋がれてしまっていた。

サロメが義父の前で、素晴らしい踊りを踊ってみせた。
義父は褒美に、『何でも欲しい物を言え』と言った。
サロメは、母親に何を頼めばいいか聞きに行った。
母親はヨカナーンのことを恨んでいたので、『ヨカナーンの首が欲しい』と言った。
サロメはそれをそのまま義父に伝えた。
ヨカナーンは首を切られ、その首はお盆にのせられ、サロメに渡された。
サロメはヨカナーンの首を、母親に渡した。

…あら? 聖書バージョンでは、サロメは何も悪いことはしていないのね。
ヨカナーンの首を欲したのは、サロメではなく、サロメの母親です。

サロメのヤンデレ感が、あまりありませんね。
そもそも、ヨカナーンの生首にキスしていませんし…。



戯曲『サロメ』ではヨカナーンにキスをする

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そして、そんな聖書のエピソードをもとにして書かれたのが、戯曲『サロメ』。
こちらはオスカー・ワイルドによって、かなり脚色が加えられています。

お話を要約すると、こんな感じ。

サロメの母親が再婚した。
義父がサロメのことをいやらしい目で見るので、サロメは宴から抜け出し、預言者ヨカナーンが閉じ込められている井戸に向かう。
ヨカナーンは、サロメの母親から嫌われている。
サロメはヨカナーンに一目惚れするが、ヨカナーンはサロメの生い立ちを非難し、サロメの愛を受け入れようとしない。
サロメは、「ヨカナーンにキスをする」と誓う。

義父は、サロメに「踊ってくれたら褒美をやる」としつこく要求する。
サロメは妖艶な踊りを踊り、「ヨカナーンの首が欲しい」と要求した。
ヨカナーンは首を切られ、その生首は銀の皿にのせられてサロメに渡された。
サロメは、ヨカナーンの生首にキスをする。
義父は(サロメの狂気を恐れ)、衛兵にサロメを殺させた。

出た、ヤンデレ美少女!!

欲しい物(ヨカナーンの首)のためなら、なんでもやっちゃう…。

戯曲『サロメ』のほうでは、ヨカナーンの首を要求したのは明らかにサロメ本人です。
そしてしっかり、ヨカナーンの生首にキスしています。

狂気でしかないですね。




『DANCE OLYMPIA』は戯曲のエピソードを採用した模様

聖書版と戯曲版を簡単に比べてみましたが、『DANCE OLYMPIA』のダンスは、明らかに戯曲『サロメ』を元にしたものですね。
(というか、宗教無関係な芸術作品だと、たいていは戯曲の方が元ネタなのかな?)


預言者ヨカナーン(洗礼者ヨハネ)は、イエス・キリストに洗礼をほどこした人物のため、クリスチャンからは“スゴい預言者の死にまつわるエピソード”として重要視されているようです。
でも私はクリスチャンじゃないから、聖書版だけを読んだら、あまり何も思いません
誰が見てもインパクトがあるのは、やはり戯曲『サロメ』のストーリーのほうではないでしょうか?

特に詳しい知識がなくても楽しめる『DANCE OLYMPIA』ですが、こういう知識が頭の隅にあると、さらに楽しめると思います。
ぜひ、もう一度「Salome」のシーンを円盤でご覧ください。





サロメ&ヨカナーンのシーンの、美花梨乃さんの語り部が、何度聴いても素晴らしい
そしてメインの、永久輝せあ&聖乃あすかコンビの妖艶な踊り!
曲もすごく綺麗で、何度リピートしても最高です

ちなみに、あのシーンの曲名は「赤い月」
どうやら戯曲『サロメ』に、月に関する記述が沢山あるようで。
美花梨乃さんの語り部の内容は、戯曲『サロメ』にかなり忠実なようです。

最初は黄色だった月が、徐々に赤く染まっていくところにも注目です!




↑この商品ページで、序盤が試し読みできます。
「なるほど!」と思えるはず。







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花より男子宝塚


こんにちは、カリーナです。

今さらですが、花組公演『花より男子』の感想です

主演が贔屓の柚香光さんだというのに、「原作が苦手」「ビジュアルが好みじゃない」という理由で、今まで一切観てこなかったんです。
円盤も持ってないし、スカステでもスルーを決め込んでいました。(コチラの記事も参照)

しかし先日、「カリーナさんは花男が苦手なんでしたっけ」と言われて、「苦手は苦手だけど…。でも、劇場での公演はしばらく中止になったし、飢餓状態の今なら観れるかもと思って、勇気を出して観てみました。


そしたら、、、

あれ?
『花より男子』、結構面白かったですよ。ツッコミ所が多くて

ということで、柚香光さんだけでなく、他のキャストについても色々語っていこうと思います!
今回は「その①」ということで、ツッコミ感想の前半でございます。
どうぞお付き合いください。



思ったよりも面白い!テンポのいいミュージカル

おのれスカステ~!
我が家はスカステの映りがすごく悪くて、かなりノイズが入るんですが、オープニングが全部ノイズで潰れてしまいました!
辛うじて、原作イラストの下部にドアがあって、そこから出てくるのは確認できましたが、歌に関しては雑音で一切聴こえませんでした!
なので今は評価できません…次の放映日にまた録画しますね。


その後はほとんどノイズなしで観れましたが、歌が多くて全体的にノリノリ!!
“TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE”というだけあって、かなりミュージカル感があります。
気分がアガる感じですね♪

一本物なので、途中でダレるかな~と思ったんですが、テンポがいいので全然ダレない!
色んなイベントが立て続けに起こり、どんどん話が進みます。
原作未読の私は途中で「え?今の何?」となることもあったんですが、そこまで気になりませんでした。

良くも悪くも“昔の少女マンガ”で、定番&お決まりのシーンがすごく多いんです。
でも結局観客って、ああいうのが好きなんだと思う。


いじめシーンはちょっとキツい

『花より男子』といったら、壮絶ないじめのシーンですよ。
これをカットすると、お話が進まなくなるのです。

私は子供のころに『花より男子』のアニメを観ていたんですが、いじめを無視する教師のシーンがすごく怖くて、それ以来トラウマに

しかし宝塚版の『花より男子』は、いじめシーンを歌&踊りのTHE・ミュージカルに変えてしまいました!
「あっ、これなら私でも観れるわ」と歓喜し、私は視聴を続けることに。


しかし。
やはり、元々いじめ&嫌がらせのシーンが多すぎるので、連続で観ているとちょっとキツい。
どうしてこれを宝塚でやろうと思ったのか…と思う程度にはキツい。
しかも、「いつの時代のいじめだよ!」と思うような典型的なやつ。
原作がちょっと古いから、仕方ないと思いますが。。。


ミュージカルっぽさで誤魔化してはいますが、やっぱりいじめ、よくない。

道明寺以外の脇役にもムカついたし、結構不愉快でした。

城妃美伶さん演じるつくしが、鋼のメンタルの持ち主なので、それで何とか観れた…という感じです。
しろきみちゃん自体が、すごく気が強そうなイメージなので、「このくらいのいじめ、どうってことなさそう」と思いながら観てました。※褒めてます




花沢類のキスシーン多すぎ問題。キスシーンのバーゲンセールか!?

めちゃくちゃ突っ込みたいんですが、花沢類のキスシーン、超多くないですか!?

F4(エフ・フォー)のメンバーは、以下の4人。

道明寺司:柚香 光
美作あきら:優波 慧
花沢類 :聖乃 あすか
西門総二郎:希波 らいと


この中でメインでつくしに関わってくるのは、主役の道明寺司と、花沢類。
美作あきらと西門総二郎は、F4ではありますがチョイチョイ出てくる程度です。

花沢類は、つくしによく関わってくるんですが、とにかくキスシーンが多い!


つくしのおでこにキス…は、いかにも少女マンガっぽいんですが、そもそも花沢類は藤堂静(幼馴染で初恋の女性)のことが好きなんですよ。
で、その愛する静さんを追いかけて外国に行く直前に、つくしのおでこにキスするの。
え? 今の若い人は、誰にでもそんな気軽にキスするんです???

それ以外にもあっちこっちでつくしに熱烈なキスをするし、終盤では結局静さんにガチキスするし。
「聖乃あすかさんのキスシーン練習用演目なんだろうか」と思ってしまいました

これって原作通りなんですか?
原作通りだとしても、もうちょっと削ってくれてもよかったなぁ。
花沢類だけ、キスシーンが多すぎます。




ちょっと記事が長くなりそうなので、続きは明日更新予定です。
次回も怒涛のツッコミ祭りです。
乞うご期待。



【4/15日追記】
感想の続き記事をアップしました。↓














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ココナラ用小


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