永久輝せあ

こんにちは、カリーナです。

花組に来たばかりの永久輝せあさんですが、ただいま“花組らしい男役”を目指して勉強中……らしいです!

先月の宝塚GRAPHや、柚香光さんの発言などから、「花組らしさとは」「何を学ぶべきなのか」等を見ていきたいと思います。





「“花男”は足を組むんだよ!」by花組の同期

「花組らしさとは一体何ぞや」ということなんですけど、そのうちの一部が『宝塚GRAPH』の12月号に載っていました。

永久輝せあさんが何枚かオフショットを載せていたのですが、その内の1枚についてのコメントがこちら。
花組の同期と。このコーナーに載せる写真を撮りたいとお願いしたら、両隣のまいこつ(紅羽)とあかり(綺城)が突然ザッザッ!と足を組みだして!! 「“花男”は足を組むんだよ!」と(笑)。同期ながら本当に素敵で、私も勉強しなければと思いました。
引用元:宝塚GRAPH 2019年12月号 p82


同期による厳しい洗礼!?
いえいえ、めっちゃ楽しそうな写真でしたよ。

花男だからといって絶対に足を組まなきゃいけない…というわけでもないと思いますが、「花組の男役はこうやって魅せるんだぜ!」というのを、同期が教えてるんですよね。
永久輝せあさんのことを歓迎してなかったら、そんなこと、絶対教えてくれないと思うんですよ。

「どんな時でも、頼れるのは同期だけ」なんていう話を聞いたことがありますが、「なるほど、組替えの時に同期は大事なんだな」と思ったエピソードでした。


花組には花組の魅せ方がある!

先日、スポーツ報知の記事で、柚香光さんがこんなことを言っていました。
公演には雪組から異動してきた第97期の逸材・永久輝(とわき)せあも出演。「相当な緊張感、不安もあるでしょう。今、花組を知ろうと吸収しているところだと思いますが、でも時間の問題。言ってる間にぐっと来ますよ!」とカラッと笑った。
引用元:https://hochi.news/articles/20200106-OHT1T50149.html

“花組を知ろうと吸収しているところ”。
私はこれを、「花組らしい振る舞いを吸収しているところ」という意味に解釈して読んでいました。



この間、私が別の記事に「いつまでも雪組らしい男役でいるわけにはいかない」と書いたところ、「雪組をバカにしているのか!?」というコメントを頂きました。
また、「花組で学ぶことは沢山ある」と書いたところ、「永久輝せあに実力がないと言いたいのか!?」とも言われました。
(なかなか解釈が歪んでますね…)

それについては、違います。

私が言いたかったのは、「雪組と花組では、魅せ方が違うから、花組らしい男役のふるまいを学んでほしい」ということだったのです。

「芝居の月組」から「ダンスの花組」に組替えになった明日海りおさんが、ダンスの練習に励んでいたのと同じように!

そして実際に、同期のみんなは「花男は足を組むんだよ!」と永久輝せあさんに教えました。
そうしないと、新しい組のカラーになかなか馴染めないというのがあるのではないでしょうか。

私はタカラジェンヌじゃないから詳しいことは分からないけど、内部では結構ハッキリと「〇組の男役はこう!」みたいなものがあるのかもしれませんね。

雪の下で春を待つ花はそろそろ咲こうとしている

「完璧に花組らしい男役になれ!」とは、誰も思っていないと思います。
雪組で培ってきた男役芸の中に、花組の男役芸を吸収したら、さらにスターとして輝けるのではないでしょうか。
両方の組の良さをあわせもっていたら、無敵ですよね。

今後、花組でどんな花を咲かせてくれるのか、楽しみにしています。

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↑仲良し97期のショットが見られます!
先月号だから、本屋にはもう無いかも。



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