Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

花組中心の宝塚感想&考察ブログです。

龍の宮物語

こんにちは、カリーナです。

星組の瀬央ゆりあ主演『龍の宮物語』ですが、「すごく素敵な作品だった!」という感想をTwitterでよく目にします。

最近、瀬央ゆりあさんに大注目している管理人は、「そんなにいい作品なら観に行きたかった!」と、今更後悔しております……。





『龍の宮物語』のあらすじ

この演目が発表になった当時、まだ瀬央ゆりあさんにそこまで関心がなかったので完全スルーだったんですが(ゴメンネ)、今見てみるとナニコレ超面白そう。
遠い昔、夜叉ケ池という池で干ばつが続いた。村の長者は自らの娘を生贄として池に棲む龍神に捧げ、村には再び雨が降るようになったという……。
明治中期、実業家島村家の書生・伊予部清彦は、仲間達との百物語で、夜叉ケ池の怪談話を知る。度胸試しに一人池へ向かった清彦は山賊に襲われている娘に遭遇する。清彦が娘を助けると、娘はお礼に清彦を池の奥底にある龍神の城・龍の宮(たつのみや)へ連れて行く。清彦が助けたのは、龍神の姫・玉姫であった。清彦は姫を救った恩人として丁重にもてなされ、宮殿での豪華な生活に浸りながら、姫の怪しい美しさに惹かれていった。やがて数日が過ぎ、友人達や島村家の令嬢百合子のことが恋しくなった清彦は、玉姫に地上へ帰りたいと告げるのだが……。
夜叉ケ池伝説と105年前にも宝塚で上演されたお伽話『浦島太郎』、青年と龍神の姫の愛憎織り成す異郷訪問譚。

私は“夜叉ケ池伝説”というのを全然知らなかったので、最初に演目名とあらすじを見た時の感想は「めっちゃ浦島太郎」でした。

でも、浦島太郎のようにいじめられている亀は出てこないみたいだし、新聞社から出ている写真を見ても、「あ、これ絶対シリアスなやつ」ってわかる。

先日スカステで見た稽古風景だけだと、そこまでシリアスな作品だとは思わなかったんだけど、実際は悲恋モノ?っぽいそうで。
いいな~悲恋モノ。



演出家・指田珠子の宝塚バウホールデビュー作!

この作品は、演出家・指田珠子先生の宝塚バウホールデビュー作です
デビュー作というと、良い方に転ぶか悪い方に転ぶか…という感じがしますが、『龍の宮物語』は良い方に転んだようです。

とはいっても、私、実際の舞台を観ておりませんので(;´Д`)私の感想はナシで。。。

ファンの贔屓目?とかもあるかもしれませんけど、色んな方が「超よかった…」「再演希望…」と仰ってるので、きっと素晴らしいデビュー作だったのでしょう。

ビジュアルがいいのは写真からでも分かりますよ!? 
瀬央ゆりあさんは書生さんの服装がよく似合っているし、玉姫役の有沙瞳さんも綺麗で素敵!
膝枕はいいぞ。

再演もしくは円盤を希望

普段あんなにニコニコなせおっちが、2幕らへんから狂気じみてくると聞いて、「チケットくれ(真顔)」状態になりました。
でももう今からじゃ絶対無理。他の人と同じ意見になるけど、再演してくれないかな。

円盤って出るんですかね? まだ公式からは、何の発表もないみたいですが……。

円盤、出てくれるといいなぁ。
もしくはスカステで放送!絶対録画する~(*´Д`)

【追記】
スカステで放送されたので、感想をまとめました↓




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柚香光

こんにちは、カリーナです。

12月4日の読売新聞の夕刊で、柚香光さんが自分の歌唱力について語っていました。

柚香光さんは、歌が非常に苦手なことで有名です。
そのため、ある意味タブー的な話題ではありますが、柚香光さんは誌面でハッキリと「もう縛られない」と決意を語りました。

「そこまでハッキリ、自分で言っちゃう!?」と正直驚いて、紙面を5度見くらいしたんですけど……!
言ってたんですよ本当に!!





柚香光「(歌唱力については)もう縛られない」

柚香光さんが新聞で歌について語っていたのは、以下の部分です。
ソロ歌唱に長く苦手意識があったが、「もう縛られない」と吹っ切れた表情を見せる。「余計なことを取り払い、自分の声を真っ直ぐに信じる。大切にする。」そう語り、晴れやかに笑った。「やるっきゃないですから!」
引用元:読売新聞夕刊2019年12月4日


「(歌唱力については)もう縛られない」。
かなり直球な内容ですね。
載せちゃっていいのか。

ソロ歌唱に苦手意識…そりゃあそうでしょう。
以前、宝塚GRAPHで望海風斗さんと対談した時にも歌の話題がチラッと出ましたけど、柚香光さん自身は、自分の歌唱力のことを、ファンよりも誰よりもよく知ってるんですよ。

だからこその、今回のこの決意表明ですよ。ガチで吹っ切れてる~!!




歌が苦手なジェンヌは色々なものと戦っている

ちょっと前に発売された早霧せいなさんの著書の中に、「歌が下手だと恥ずかしい」(超要約)というようなことが書かれていました。

ちぎさんも歌が苦手なジェンヌさんでしたが、上手く歌えないことが恥ずかしかったり、お叱りのお手紙をもらったりと、とても大変だったみたいです。
(確か手紙だったはず。記憶違いならスミマセン)

その本を読んでから、「柚香光さんも、色々なことと戦いながら歌っているんだろうなぁ……」と思っていました。
私も歌はそこまで上手くないほうなんですけど、もしステージ上で歌うなんてことになったらすごく恥ずかしいと思うし、しかもそれが歌劇団の2番手とかだったら、プレッシャーで死ぬと思う。

しかも柚香光さんは、男役の声で歌うのが苦手っぽいんですよ。
高い声で歌っている(地声に近い)時は、意外と歌えていたりしたので……。
だから、男役・柚香光の苦悩は、相当なものだったのだろうと思います。

柚香光の歌唱力は改善されてきている!

あくまでファン目線で語らせていただきますが、柚香光さんの歌唱力は、確実に改善されてきていると思います。

先日、スカステで2015年のカフェブレイクを観ました。
『宝塚幻想曲』の黒影の銀橋のシーンが流れていたんですが、今あらためて聴くと「これは酷い」状態。





私は柚香光スキーなのでスルーできますけど、息も絶え絶え、音は外す、声が消える…では、一部のお客さんが怒ってしまうのも仕方ないかなぁという感じでした。
ビジュアルが最高に美しいこともあって、そのギャップもあり、色んな意味ですごい。

しかし現在は、そこまで酷くないですよね?
まだ不安定なところはあるし、歌ウマとは言えません。
でも、数年前と比較してみると、飛躍的に上達しているのはよく分かると思います!

望海風斗さんにも、「歌、上手くなったよね~」的なことを言われていたと思うので、これについては後日記事にします!
GRAPHの山を漁らねば。

柚香光の決意は前向きに捉えたい

今回の柚香光さんの決意を最初に見た時は、「歌唱力は捨てるってこと!?」と、少々マイナスな方向に捉えてしまいました。

でも、柚香光さんにはダンスがあります!
ダンスに特化してくれて、バリバリ踊ってくれるという意味なら、ファンとしては超嬉しいです♡

『DANCE OLYMPIA』では、フラメンコに初挑戦。
今後も、「ダンスの花組」復活となれば、色んな踊りをやることになるでしょう。
そちらに全力投球してくれるということであれば、外野がアレコレ言うような事じゃないですよね。

アンチにはまた色々言われそうだけど、柚香光さんはダンスと演技力で勝負するということだと思うので、頑張ってほしいです。
記事には男役の研究方法についても載ってましたが、柚香光さんは演技に対しても本気だし、真面目ですよ。




コンプレックスをさらけ出した柚香光に涙

歌について、ここまでハッキリ紙面で語った柚香光さん。
かなりのコンプレックスだろうに、ここまでハッキリ言ってくれたことが、ファンとしてはとても嬉しくて……!


「余計なことを取り払い、自分の声を真っ直ぐに信じる。大切にする。」
そんなことを言われたら、もっと応援したくなるじゃないですか!

あと、記事の「ややハスキーだが優しい声も、柚香さんの魅力の一つ。」というのも、「わかっておるな、読売新聞」とニヤリとしてしまいました。
あんなに素敵な声をお持ちなのだから、歌のスキルを気にしたりしないで、堂々と歌えばいいと思うんです!

ということで『はいからさんが通る』にソロ曲追加、マジでお願いしますよっ!
(※はいからさん初演にはソロ曲がない。許すまじ)



あと、「柚香光の歌はタブー視されてる」的なこと書きましたけど、このブログではメッチャ話題にしてるんですよね。
柚香光さんの歌を愛してやまない私が、情熱をかけ過ぎた記事がコチラ↓
柚香光の魔性の歌声に酔いしれる♡歌唱力レベル別・おすすめ作品5つ
おすすめ作品、そのうち最新版書くかも。


柚香光のまっすぐな歌声を称えよ!!



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瀬央ゆりあ

こんにちは、カリーナです。

11月29日に「宝塚1stフォトブック2019 瀬央ゆりあ」(DVD付)が発売になりました。

先日記事にした通り、妖艶な雰囲気の表紙にメロメロ状態になってしまったので、当然購入いたしました♡

とても素敵で楽しいフォトブックだったので、見所と、内容の感想をまとめました!
ちょっとだけネタバレあり。





ほぼスッピン&ベッドにごろんな瀬央ゆりあがヤバい♡

スカステの『ファーストフォトブックLABO#10「瀬央ゆりあ」』で瀬央ゆりあさんが言ってましたけど、寝起き風の写真は、ほぼスッピン!

おそらくファンデーションくらいは塗ってると思うんですけど、アイラインなし、口紅なし、アイシャドウもなしで本当にほぼスッピン。

しかし元からハッキリした顔立ちなので、全然違和感がない~。
天然モノのガチ美人でございます。
(天然な性格で天然美人なの…最強でしょ…)

これはせおっち、自分の顔に相当自信があるな!?
まぁ、あれだけ顔が整っていたら、スッピンを見せたくもなるでしょうねぇ。

あとこの寝起き風のところ、歯ブラシや眼鏡などの小物にも注目。
リアルにせおっちの朝を覗き見しているような気分になります(*´Д`)
実際に撮影したのが朝の時間帯だったそうなので、日差しなんかが超リアルなの!



瀬央ゆりあが設定した細かすぎる設定にツッコミ

これまた瀬央ゆりあさんがスカステで(付録のDVDでも)言ってましたが、設定が超細かい。
「こんな男性の1日!」というのを完璧に演じているような、ストーリー性のあるフォトブックになっております。

秋をイメージした……ということなんですが、撮影時期は夏。
真夏にコートで暑そう(;´Д`)セミが鳴く中での撮影。。。

当然、背景の木々も青く、THE・夏
紅葉なんてどこにもない。
しかしこの写真は秋設定なのである。

でも、そんなことを気にする瀬央ゆりあではない。
彼女が秋と言ったら秋なのだ。

そして、カッコよさが満点なら、設定が若干変でも気にしてはいけない。
せおっちの若干ズレてるところを楽しむまでがセット。

瀬央ゆりあに100の質問!聖夜に煌めくLOVE MOONを瀬央と

いつもの100の質問コーナーがありますが、「フィフティ・フィフティ」という答えが多すぎです(^^;)いい意味で適当な性格なのかな~?


スイーツを作ってトークする番組『Cafe ふぉるだ』でも語っていたことだと思うんですが、最近ペーパードライバー講習を受けたらしくて、ドライブを楽しんでいるそうです!
そのことが答えにも書いてありました。

あと、「料理は全然しない!」と開き直って(笑)いましたが、確かにスイーツを作る時の手つきがヤバかったなぁ~と。
ケーキを作ったことが一度もない感じでしたからね。
(クリームを絞るのは意外と上手かったかも?)


余談ですが、この番組内で愛月ひかるさんと作った「聖夜に煌めくLOVE MOONを瀬央と」というスゴイ名前のクリスマスケーキ……。
何とこのままの名前でお店で提供されているようで、しかもかなり人気があるそうです(Twitter情報)。
注文する時大変だわ……名前長い……。




瀬央ゆりあの子供時代の写真がいっぱい♪

オフショットは、子供時代の写真の枚数がとても多いです!昔から目が大きかったんですね。

まだ粉ミルクを飲んでたような頃の写真から、音高時代のものまで色々。
幼稚園~小学校低学年くらいの写真が多め。
最近の写真は少なめでした。

瀬央ゆりあのファンなら買うべし




夢乃聖夏さんとの対談など、読み物系も色々あるんですが、写真だけでも満足度高めの内容です

ストーリー仕立ての写真が終わると、笑顔が可愛い瀬央ゆりあ→クールな視線で読者を射止める瀬央ゆりあ。
このギャップよ……。

あと、「せおっちサミット!!」は、スカステでやってくれたのをノーカットで放送とかしてくれた方がいいかも。面白さが全然違う。
DVDや誌面だけだと、全ては伝わらないと思う!

そういえば、フォトブにありがちな奇抜メイク写真が、このフォトブにはありませんでした。
ないならないで、ちょっと寂しい気も。

あ、裏表紙も超かっこいいので、ぜひ実物をご覧くださいませ!


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