Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

花組中心の宝塚感想&考察ブログです。

明日海りお

こんにちは、カリーナです。

本日10月18日発売の『明日海りおメモリアルブック』。管理人はフラゲしたので、前日に読むことができました! 前々日の人もいたようですね。

中身を見てみると……

みりれい尊い、エドガー美しい、みり華最高、マイティー可愛い、文章&情報量多すぎで、何から語ればいいのかという感じ!!
裏表紙も、カバー下&カバー裏も、隅々まで見逃せない……!

それに、ブロマイドセットも発売だってー!?

語りたいことは沢山ありますが、とりあえず一番書きたいことを書きます!





思い出の役でロケ撮影!

明日海りおさんが今までに演じた役、沢山ありますよね。そのうちのいくつかをチョイスして、扮装をしてロケ撮影!

◆「金色の砂漠」ギィ
これ、ロケ地どこ? 海外でなければ、鳥取砂丘しか思い浮かばない。
カバー下にもギィがいますよ。


◆「春の雪」松枝清顕
レトロ感ある色合いのお写真♡お屋敷やお庭、古めかしい電話など、全てが美しいです!


◆「STUDIO54」Z-BOY
クールでヴィヴィッドでちょっと激しめ♡
ちなみに、本のカバーを裏返すと、Z-BOY姿のカッコイイ写真が印刷されてます!

余談だけど、柚香光ファーストフォトブックでのZ-BOYの扮装って、この衣装を借りたのかしら?


◆「ポーの一族」エドガー(※ヅカメイク)
ここでトップ娘役・華優希さん登場♡
エドガーに寄り添うメリーベル、お城のような建物、透けるカーテンが綺麗な窓辺。夢のようなツーショットのほか、まるで1枚の絵画のような美麗すぎるショットも!

ちなみに、裏表紙&カバー下にもエドガーが登場しています。裏表紙のエドガーが、愁いを帯びてていい感じ。




花組メンバーとのツーショット!ブロマイドも発売

トップ娘役の華優希さんだけでなく、次期トップの柚香光さん、瀬戸かずやさん、水美舞斗さんとのツーショット写真もあります!

◆明日海りお×華優希(※ヅカメイク)
トップ娘役としては、大劇場では1回しか組んでおらず、色々叩かれがちな華優希さん。
でも、エドガー×メリーベルの組み合わせなら、見たかった方も多いのでは!?

仲良し兄妹なショットがすごーく可愛くて、幸せに満ちている感じでした♡やっぱり、はなちゃんのメリーベルはいつ見ても文句なしに可愛い。


◆明日海りお×瀬戸かずや(※ヅカメイク)
女装みりお×ダンディーなあきらという組み合わせ!
サヨナラショーの“あきらトリーチェ”とは真逆の性別に。笑

それにしても細い……。退団後、このまますぐに女優業できそうですよ。


◆明日海りお×柚香光
みりれい尊い。

劇団さん、ファンの需要をよく分かってますね……。いや、需要以上のものを供給してくれました。ありがとう、ありがとう!!

かっこいいモノクロ写真なんですが、この2人の絶妙な密着具合とポーズが……たまらない(*ノωノ)
明日海りおさんが美しいのは言うまでもありませんが、柚香光さんの映り具合というか、表情とかもメッチャ好みで、このままポスターやポストカードにして売り出してくれないかなと思いました。


◆明日海りお×水美舞斗
2ページの中に、写真8枚! 一番枚数が多いのがマイティーです。写真がちょっと小さいけど、色んな表情の2人が見れるのはいいですね。

『NEW GENERATION Ⅲ』のアンケートで、甘えん坊で寂しがり屋だということが判明(?)した水美舞斗さんですが、「ああ、甘えん坊ってこういう…」と、ちょっと納得してしまうようなほんわかショットです♡



……ちなみにですが、「これ、ポストカードとかにして売ったりするんだろうな」と予想していたところ、キャトルレーヴにブロマイドセットが登場していました……。
メモリアルブックに掲載されていない、未公開ショットです。

劇団の守銭奴!!ありがとう!!!(複雑な心境)

◆商品ページはこちら【メモリアルブックのネタバレあり!】




※オンラインは10月25日に再入荷予定

このラインナップだと、個人的に一番欲しいのは、はなちゃんのメリーベルかな…。すごく可愛く撮れてますよねコレ。



雑誌等からの抜粋記事が山盛り沢山

この本、結構厚みがあるんですが、その大半は過去の雑誌等からの抜粋記事です。

過去の宝塚GRAPHや歌劇に掲載された記事が、入団時から現在までたっぷり載っています。しかもフルカラー!

スチール写真、公演ポスター、カレンダーの写真もまとめて掲載されてます。こうやって全部まとめられると……すごい(語彙力)。

お値段以上の内容に大満足♡

1冊3,300円なので「ちょっと高くない?」と思ったんですけど、これだけ充実した内容なら、なにも文句ないです!

みりれい写真が絶妙すぎて最高だったし、再びエドガーとメリーベルに会えるのは企画本ならではだし、過去のあんな記事やこんな記事まで抜粋してくれてて、至れり尽くせり!

買ってよかった~♡

ファンなら絶対に買った方がいいし、他の花組メンバーが好きな人にもおすすめです。

難を言うなら、カバーが傷つきやすい!!取り扱いにはご注意ください(ノД`)・゜・。


明日海りおメモリアルブック (タカラヅカMOOK)

価格:3,300円
(2019/12/14 02:05時点)
感想(4件)



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朝美絢

こんにちは、カリーナです。

雪組全ツ『はばたけ黄金の翼よ』の感想が色々流れてきています。その中でも特に目立っているのが、朝美絢さんに関する感想!

「朝美絢がすごい」「朝美絢の役にガッカリ」と、反応は様々。
一体、何があったのでしょう…?





朝美絢のビジュアルがすごい!

どうやら朝美絢さんのビジュアルがすごいらしいです!
(これ書いてる時点で、初日映像まだ見てません)

朝美絢さんの顔面偏差値が高すぎなのはよく知っておりますが、美しいウィッグに豪華な衣装で、まるでファイナルファンタジーの登場人物のようだと評判です。

私がトート閣下を初めて見た時の感想が「これってFF?」だったんですけど、朝美絢さんもそれに近い感じなのかしら……。
一部では「ウィッグがトート閣下っぽい」と書かれていたので、トート感あるヴィジュアルってことでいいのかしら。

そんなの、期待するしかないじゃん!

鞭を奪われた朝美絢…

多くの方が楽しみにしていた(?)と思われる、朝美絢さんの鞭のシーン。
初演のファルコは、鞭を持っていたので、「だいもんを鞭で打つあーさが見れる!?」とワクワクしていた方は多いと思います。

しかし今回の再演では、鞭はなくなってしまいました!

なんでや! 
私は鞭を持つあーさが見たかったのにー!!

というか、ファルコの役割が、永久輝せあさん演じるジュリオのほうに統合された(?)らしく、、、

それもあってか、永久輝せあさんの出番が、とっても増えたみたいですね。
何故そんなことに。スポンサー関連で配慮された?



見所いっぱいな『はばたけ黄金の翼よ』に期待大!

色々文句もたれましたけど、それぞれの登場人物においしいシーンがあるという感想も見かけました。

もちろん、鞭というアイテムを奪われたからといって、朝美絢さんの見せ場がなくなったというわけではない! 

「ヴィジュアル&歌&芝居がとってもよかった♡」というファンの方の感想を信じるならば、めっちゃ期待していいってことでいいんですよね? 
期待、しちゃいますよ?


・「これぞ宝塚」な古典的なラブストーリー

・だいきほハッピーエンド

・初演と原作を混ぜて超改変

・すみれコード問題クリア

……ということなので、期待しまくりで観に行って来ようと思います!!

その他の詳しいことは、観てから感想書きます。

【10/27追記】
→観てきました。






天真みちる

こんにちは、カリーナです。

10月14日から、元花組男役の天真みちるさんの爆笑エッセイ『こう見えて元タカラジェンヌです』の連載がスタートしました!

舞台上でも独特の存在感を放っていた天真みちるさんですが、文章能力も素晴らしい~。

笑いを誘いつつも、宝塚とは何たるかをしっかり解説なさっていて、とても興味深い内容でした。




こう見えて元タカラジェンヌ!天真みちるとは

まず笑ってしまったのが、連載の名前。『こう見えて元タカラジェンヌです』。
エッセイでの自己紹介はこんな感じ。
「見たくなくてもあなたの瞳にダイビング。元宝塚歌劇団花組の視線ドロボウ、現在は歌って踊れるサラリーマンをしております」天真みちるです。愛称はたそです。よろしければたそって呼んでください。

花組本で見た時も、この自己紹介に笑ってしまったんです(* ´艸`)

舞台上でどうやっても目立ってしまう、タカラジェンヌらしからぬ個性的な容姿。見たくても見たくなくても、観客の視界にダイビングしてくる凄いお方でした。

主役の吸血鬼に血を吸われめちゃめちゃ狂う不動産仲介人を演じたり、裏で麻薬を密売している医者を演じたり、女装する医者を演じたり(医者多いな)、モヒカンの用心棒、角刈りの車引き、邪馬台国のみずら結いの人、常に半目(薄目)状態の右大臣等々

トップスターやスターを目指す方々からはだいぶかけ離れた「情報量の多いおじさん」を演じることを極めていた。

研2の時点で、すでに“おじさん街道まっしぐら”だったという天真みちるさん。

「情報量の多いおじさん」という表現に笑ってしまいました。でも私が初めて見たたそさんはエリザベートのツェップスだったので、まだ真面目な役だったと思います(その後に牛五郎とか、強烈なのもやったけど)。



宝塚の男役についての的確な解説♡

天真みちるさんのエッセイで、滅茶苦茶ウンウン頷きながら読んでしまったのはココ!

タカラヅカの男役とは、世の女子たちの「究極の理想の男」。

(中略)

とにかく、様々な時代や国の男の物語を「究極の完成形」で表現する、

実際の人生では決して、けっっっっっっっっっっして出会えない、容姿端麗且つ、キザ且つ、歌ウマ且つ、ダンス最高且つ、マジで容姿端麗で最高 of 最高な理想の男、スターなのである。

しかも、1人じゃない。

1公演につき男役は35名くらい出演していて、さらに花・月・雪・星・宙の5組と、「人生を極めた」専科さんで構成されているので、「生涯追い続けたい男役」の候補は選びたい放題、しかも未来のイケメン候補生は毎年入団してくる。

ありがたい。本当にありがたい。


宝塚ファンの気持ちを的確にまとめてくださったたそ様……感謝いたします!!

宝塚が好きな人でも、「なぜ自分は宝塚に惹かれるのだろう?」と、明確な理由がわからないままでいる人っていると思うんです。でも、答えをシンプルにまとめるなら、きっとコレ。

実際の人生では絶対に出会えない(←ココ大事)最高すぎる理想の男性がいる&しかも毎年イケメン候補が入団してくるっていうのが、真理であるように思います。

男性ファンの方には、あまり当てはまらないかもしれませんが……(-_-;)



エッセイの更新が待ち遠しい!

今回は自己紹介や、宝塚歌劇団の解説がメインでしたが、次回から本格的に天真みちるさんのジェンヌ人生について語っていくようです。

天真みちるさんのエッセイのページはこちら↓
『こう見えて元タカラジェンヌです』


次回、第2話「リベンジを誓ったたそが、まずしたことは……なんと巫女さんのバイト!?」


なんだこれ。読みたい。

でも基本的にこのサイトは有料なので、次回からは有料かもしれないですね。今回は初回なので、無料で読めますが。

気になる方は、次回の更新まで待ってみましょう~。

【10/28追記】
第2話も無料でした。

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