Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

2023年11月

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こんにちは、カリーナです。

とある宝塚ブロガーの記事を、数年ぶりに読む機会がありまして。

どうやらそのブロガーは、
私のブログやSNSをちらほら見ているらしく、

明らかに私カリーナへの批判(をまじえたブログ記事)を投稿していました。

その人の言い分は

「正義感ふりかざして劇団を批判しているけど、結局舞台も配信も見るんでしょ?(笑) 批判してる人は上品じゃないね」でした。


これについて私は「上品ぶってるだけの人がバカなこと書いてる」って思ったんですが、
言われっぱなしは嫌なので、ここで反論しておきます。


私のスタンスについてハッキリさせておきます。





まず言いたい。
花組生のコーナーなのに『礼真琴さんのファンでぇす』は、さすがに文句言われるだろ。

その該当のーナーを見ていない、おまけに花組ファンでもない人から見れば、なんてことはない出来事かもしれない。
でも私は、めちゃくちゃ不愉快だった。


ここから本題。

「宙組のパワハラいじめ疑惑」のことに、私を含めた一部のファンが批判していることについて。

私はなにも声を上げずに『誹謗中傷やめて!』と言い、品の良いつもりでいらっしゃるお花畑脳みそさんが嫌いです。
(このブロガーに限らず)

インテリぶってる人ほど、本物のインテリとは違う“上から目線”を発動させるのって、何なのかしら。
偽インテリさんのイメージするインテリって、そういう態度をとるのかしらね。

で、「お上品じゃないよね」と、批判しているファンをバカにするのだ。

そういう人って、ご遺族の心中をまったく考えていないのかな。

私は心底、ご遺族のことを気の毒だと思っていて、このまま風化を待とうとしている劇団に対して腹がたっている。

だから、下品でも何でもいいから、劇団の隠ぺい会見にはどんどん反論したい。

このインテリ風ブロガーの言う通り、批判は自由にさせていただく。
私は上品ぶる性格ではないし、自分の正義を貫きたい。

他人の正義をバカにする権利は、お前にはないんだよ!


「批判は下品ザマス。遺族のことはどうでもいいザマス」ともとれる言動をとる人もいるが、そういう人の正義がそれなら、私もバカにしちゃいけないのかな?
うん、そういうことになるな。

でも、軽蔑はするわ。
だからアナタ達も、私を軽蔑していいです。
どうせ意見は、一生合わないから。

でさー、「批判しても観劇するよね?笑」についてなんだけど。

宙組に文句言いつつ、花組の贔屓のためにとったチケットで観に行く。

これ、何かおかしいか???

贔屓を人質にされていて、チケット買ったから見るしかないし。

※私は宙組には金を落とさないからいいだろ

私は宙組が真っ黒だと思ってるから、宙組関連には金は落としません。

花組生は今回の事件にまったく関係ないし、贔屓もいるからチケット買います。
シンプルな理屈です。

その金は劇団に最終的に行くが、仕方のないことだ、どうしようもない。
「どうしようもない」のだ、これは。

できることなら花組の贔屓だけの利益にしたいが、そうはいかないのだから。

「贔屓を人質に取られている。嫌だけど見に行く」というファンは、Xにも結構いる。

(そして宙組ファンで、「贔屓がいるけどもう見に行かない」という人もいる。それだけ今回のことにモヤモヤしているんだろう)

「批判しても観劇するよね?笑」と、なぜか煽ってきているのだが、

劇団と宙組に文句を言いながら、花組は応援する。
この2つは両立できることだ。


だからライブ配信は見るし、チケットも買う。
私が見たくないものは見ない。少なくとも宙組は!

「批判するなら見るな」という意見をXでよく見るが、そうさせていただく。宙組は見ない。

でも、宙組の罪なきジェンヌが贔屓だというひとは、お気の毒。
見たくないジェンヌも見ないとだし、宙組にお金を落とすことになるからね。



そして、私が求める、今後の展開。

私は、加害者の泣きながらの謝罪など求めていない。

ただ、劇団と、ヘアアイロンの件で一回も謝罪していないという非常識なジェンヌについて、「ご遺族に誠意を見せてほしい」と思っている。

私の思う誠意とは、「ご遺族が求めているものに対し、きちんと対応すること」。

少なくとも、やけどさせたことについては、「故意ではなくても謝罪をする」のが、人として当たり前の行動だ。

私、何か間違ったこと言ってます?
これも誹謗中傷ですか?

ご遺族の代理人の弁護士曰く、謝ってないんでしょ???
ご遺族と、亡くなった有愛きいさんが、すごく可哀想です。だから、下品と言われようが、非難しているんです。

あとは、「身内の弁護士軍団ではなく、第三者にヘアアイロン事件やドーナツ(いきすぎたパワハラ的指導)のことをヒアリングさせること」。これも行うべきですね。

劇団は、身内の弁護士事務所に調査させただけで「ヘアアイロンの件はただの事故です」で押し通した。謝罪をしなかった。
もちろんこれは、各メディアにギタギタに叩かれた、愚かな行為だった。

ご遺族も「故意ではなかったとしても謝罪がほしい」と訴えていた。

あまりにもお粗末だった、劇団の会見。
ものすごくズサンで叩かれまくったため、とうとう再調査することになった。

今後、第三者を入れて再調査をするらしいが、驚くべきことに

「ヘアアイロンの件は、再調査しませぇん!ヨロシク!」

…だそうなので、これも批判されるのは必至だ。

これらの苛烈な批判の数々は、私の勝手な正義感からくるものだが、私の行動は他人に非難されることではないし、馬鹿にされるのは意味がわからん。


「正義ぶった一般人が、うるさく批判を続けていてウザイ」

…たぶん私はまわりから見るとこう思われているんだろうけど、私から見れば、

『文春だけが悪い』
『パワハラはなかった、遺族の言い分は間違っている』
『Aちゃんをこれからも応援❤』
『この件はどうでもいいから公演再開して』


とか言ってるお花畑さんのほうがウザイです。

人の心とかないんか?

ご遺族をさらに叩きのめすような、ゲロ甘思考のほうが、害悪です。


まとめ
・花組は観ます、応援します
・劇団と宙組は応援しません
・風化させないように、おかしな部分へは批判します
・ご遺族に誠意をもって対応しろ!
・ご遺族の訴えをもみ消すような痛すぎファンの言動のほうがやばい



私からは以上です。



※現在、コメント受付を停止中です。







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こんにちは、カリーナです。

宝塚歌劇団の内部で、きびしい指導が行われていることは、
ファンは当然知っていました。

けれども、その実態は、
ファンが知っていた内容よりも
もっと酷いものでした。


ですから私は、

『宙組以外のジェンヌも、
ここまで酷いパワハラ指導をしているのだろうか?
私の好きなジェンヌさんも???』


と思い、気持ちが悪くなってしまいました…。

「組によってかなり雰囲気が違う。指導方法も違う」という情報もあり、すこしだけ心が軽くなったけど、

その後、ネットで、
宝塚OGの証言が載っている記事を読みまして。

「やっぱり、どの組もパワハラはあるのかな?」となって、
絶望しました←今ココ





●花組、月組、雪組、星組にパワハラいじめはある?

私は花組が好きです。
できれば今後も応援していきたいです。

しかし残念なことに、

宝塚音楽学校や、宙組の酷いパワハラ・いじめ(厳しい指導内容)について、新たな情報がどんどん出てきています。

ですから私は、「花組にもパワハラいじめはあるの?」と、不安になっているのです。

まぁ、小さないじめなんかは、どの職場にもあります。
いじめはよくないけど、なくすことはできません。

問題なのは、宝塚では当たり前だという、ほぼパワハラの厳しい指導。

現役ジェンヌの話や、X(旧Twitter)などで仕入れた情報によれば

・組によって雰囲気やルールがまったく違う
・指導が厳しくない組もある


とのことだったので、少しは安心しておりました。

確かに、同じ会社でも、
部署や上司の性格によって、パワハラの酷さが違いますもんね。

(私が以前いた会社は、お隣の部署だけパワハラ地獄でした。昔はそうでもなかったけど、パワハラ上司が来てからだったなぁ)

それなら、宙組と花組は、
パワハラの程度が
まったく違う可能性もあるのです。



でも先ほど、宝塚OGの新たな証言を読んでしまい、またちょっと不安になってきました…。


●宝塚の元タカラジェンヌが語るパワハラ「私も加害者」


問題の記事はこちら。

数年前に退団した元タカラジェンヌが、メディアの取材に応じました。




特に気になったところを引用します。

元タカラジェンヌ:
かつらが上級生の方と“かぶって”しまっていて「それっておかしいよね」って。“ドーナツ”とかって言われているけど、私が真ん中に入れられて、周りからすごい「何考えてるねん!」みたいな。真っ暗闇の中でずっと言われ続けて、ひたすら私はぐるぐる回りながら、「すみませんでした。すみませんでした」って。そういうことが日常茶飯事というか、それが誰も悪気を持ってやってないということが問題ですね。

さらに、年次が上がるにつれて、パワハラまがいの行為を“される側”から“する側”へと変わっていったことを悔やんでいるといいます。

元タカラジェンヌ:
7年生のときは、私は「やってしまった側」なんですよね。だから、私は宝塚時代の自分というのはすごく許せない。嫌いなんです。思い出したくないんですよね。

かつら被りがご法度なのは知っていましたが、
ここまで必死に謝罪させられるんだ…!!!






宝塚歌劇団のあの中にいると、一般人から見ると異常なパワハラであっても、本人たちは気づいていないようですね。

悪気が一切ないパワハラ。
もしくは、悪意があっても「愛ある指導」ということにして、堂々とパワハラ。
どちらもタチが悪い、、、

「悪気がないパワハラ」、けっこう多いのでしょうね。

なぜならタカラジェンヌは、中学校を卒業してすぐに音楽学校に入る子も多い。
そんな子供の頃から、あの世界になじむための“洗脳”をされて、入団する。

(あえて「洗脳」と表現します。若いうちから、ああいうのに慣れさせるの)

そして入団7年目にもなれば、洗脳完了。

伝統的で美しい【厳しい指導】が、当たり前のことになるのです。


ポイントは、
やっているジェンヌ本人は、
パワハラだとは一切思っていないという所。


あの世界では、
これが「当たり前の常識的な行動」なのです。


●髪型の指導とヘアアイロンやけどは日常!

あとは、髪型の指導についても証言がありました。

元タカラジェンヌ:
「ベルサイユのばら」みたいな縦ロールというのは自分でやるんですね。なので上級生の方が下級生の前髪をちょっとこう、やり方を教えてあげたりとかっていうので、それは日常的に行われていることで。その時につい当たってしまって、首筋とか鼻とかおでこにジュッてなっちゃうのは正直私もありました。


髪型の指導については、日常的にあるんですね。

ヘアアイロンは、一瞬当たっただけでも、軽いやけど状態になりますね。

でも、
「皮膚がめくれるほどの酷い火傷をしている下級生」って、
私は見たことがありません。



天彩峰里さん&有愛きいさんのケースでは、
その「よくある指導のはずで、有愛きいさんも指導されるのは慣れているのに、パワハラだと感じていた。おまけに天彩峰里さんは謝りもしなかった」という感じなんですよね。


文春記事に医師の意見が書いてありましたけど、皮膚がめくれる火傷というのは、高温でジュ―ッと数秒押し付けないとできないそうです。

ですから、日常的にあるこういう事故とは、別物だと考えたほうがいいでしょうね。

・上級生からの髪型の指導は普通にある
・たまにヘアアイロンが当たってしまうことはあった

これだけは分かりました。


●それでも宝塚歌劇団を愛せますか?

私や、ほかの宝塚ファンが悩んでいるのは、

「今後も宝塚を愛せるだろうか?応援してもいいのだろうか?」

という所だと思います。

元タカラジェンヌの方も、以下のように言っています。

元タカラジェンヌ:
私は宝塚の舞台は素晴らしいと思っています。舞台は素晴らしい。総合芸術というのは世界に一つだなと思っていて、それは素晴らしいんですけど。それを守る組織が崩壊している。それで、それを踏まえて、世間の皆さまはどう思うのかなというところですよね。やっぱり人一人亡くなってしまったっていうのが現状としてあって、それは大げさなことではなくて、中にいた人間としては「ついに出てしまったか」っていうのは正直な意見だったので、舞台は素晴らしいけれども、その組織がどうなっているのかっていうのは、今回の件で分かったと思うので、それでも応援してくださるのかというところですよね。


結局、宝塚歌劇団というのは、パワハラが横行しているのです。

入団7年目にもなれば、加害者側にまわることになる。

「そういう文化があって、今もそれは変わっていない。それでもあなたは、この腐ったパワハラいじめ集団を、これからも愛せますか?」


この問いに、私は今すぐ答えることができません。

私の大好きな花組でも、“ドーナツ”は行われているでしょうし。
本人たちには、これが異常だという自覚がない。


それでもタカラジェンヌを愛せるか?

私は、パワハラとかいじめは大嫌いなので、
難しい問いですね。

答えを出すのは、もう少し先になりそうです。



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