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こんにちは、カリーナです。

宝塚歌劇団の内部で、きびしい指導が行われていることは、
ファンは当然知っていました。

けれども、その実態は、
ファンが知っていた内容よりも
もっと酷いものでした。


ですから私は、

『宙組以外のジェンヌも、
ここまで酷いパワハラ指導をしているのだろうか?
私の好きなジェンヌさんも???』


と思い、気持ちが悪くなってしまいました…。

「組によってかなり雰囲気が違う。指導方法も違う」という情報もあり、すこしだけ心が軽くなったけど、

その後、ネットで、
宝塚OGの証言が載っている記事を読みまして。

「やっぱり、どの組もパワハラはあるのかな?」となって、
絶望しました←今ココ





●花組、月組、雪組、星組にパワハラいじめはある?

私は花組が好きです。
できれば今後も応援していきたいです。

しかし残念なことに、

宝塚音楽学校や、宙組の酷いパワハラ・いじめ(厳しい指導内容)について、新たな情報がどんどん出てきています。

ですから私は、「花組にもパワハラいじめはあるの?」と、不安になっているのです。

まぁ、小さないじめなんかは、どの職場にもあります。
いじめはよくないけど、なくすことはできません。

問題なのは、宝塚では当たり前だという、ほぼパワハラの厳しい指導。

現役ジェンヌの話や、X(旧Twitter)などで仕入れた情報によれば

・組によって雰囲気やルールがまったく違う
・指導が厳しくない組もある


とのことだったので、少しは安心しておりました。

確かに、同じ会社でも、
部署や上司の性格によって、パワハラの酷さが違いますもんね。

(私が以前いた会社は、お隣の部署だけパワハラ地獄でした。昔はそうでもなかったけど、パワハラ上司が来てからだったなぁ)

それなら、宙組と花組は、
パワハラの程度が
まったく違う可能性もあるのです。



でも先ほど、宝塚OGの新たな証言を読んでしまい、またちょっと不安になってきました…。


●宝塚の元タカラジェンヌが語るパワハラ「私も加害者」


問題の記事はこちら。

数年前に退団した元タカラジェンヌが、メディアの取材に応じました。




特に気になったところを引用します。

元タカラジェンヌ:
かつらが上級生の方と“かぶって”しまっていて「それっておかしいよね」って。“ドーナツ”とかって言われているけど、私が真ん中に入れられて、周りからすごい「何考えてるねん!」みたいな。真っ暗闇の中でずっと言われ続けて、ひたすら私はぐるぐる回りながら、「すみませんでした。すみませんでした」って。そういうことが日常茶飯事というか、それが誰も悪気を持ってやってないということが問題ですね。

さらに、年次が上がるにつれて、パワハラまがいの行為を“される側”から“する側”へと変わっていったことを悔やんでいるといいます。

元タカラジェンヌ:
7年生のときは、私は「やってしまった側」なんですよね。だから、私は宝塚時代の自分というのはすごく許せない。嫌いなんです。思い出したくないんですよね。

かつら被りがご法度なのは知っていましたが、
ここまで必死に謝罪させられるんだ…!!!






宝塚歌劇団のあの中にいると、一般人から見ると異常なパワハラであっても、本人たちは気づいていないようですね。

悪気が一切ないパワハラ。
もしくは、悪意があっても「愛ある指導」ということにして、堂々とパワハラ。
どちらもタチが悪い、、、

「悪気がないパワハラ」、けっこう多いのでしょうね。

なぜならタカラジェンヌは、中学校を卒業してすぐに音楽学校に入る子も多い。
そんな子供の頃から、あの世界になじむための“洗脳”をされて、入団する。

(あえて「洗脳」と表現します。若いうちから、ああいうのに慣れさせるの)

そして入団7年目にもなれば、洗脳完了。

伝統的で美しい【厳しい指導】が、当たり前のことになるのです。


ポイントは、
やっているジェンヌ本人は、
パワハラだとは一切思っていないという所。


あの世界では、
これが「当たり前の常識的な行動」なのです。


●髪型の指導とヘアアイロンやけどは日常!

あとは、髪型の指導についても証言がありました。

元タカラジェンヌ:
「ベルサイユのばら」みたいな縦ロールというのは自分でやるんですね。なので上級生の方が下級生の前髪をちょっとこう、やり方を教えてあげたりとかっていうので、それは日常的に行われていることで。その時につい当たってしまって、首筋とか鼻とかおでこにジュッてなっちゃうのは正直私もありました。


髪型の指導については、日常的にあるんですね。

ヘアアイロンは、一瞬当たっただけでも、軽いやけど状態になりますね。

でも、
「皮膚がめくれるほどの酷い火傷をしている下級生」って、
私は見たことがありません。



天彩峰里さん&有愛きいさんのケースでは、
その「よくある指導のはずで、有愛きいさんも指導されるのは慣れているのに、パワハラだと感じていた。おまけに天彩峰里さんは謝りもしなかった」という感じなんですよね。


文春記事に医師の意見が書いてありましたけど、皮膚がめくれる火傷というのは、高温でジュ―ッと数秒押し付けないとできないそうです。

ですから、日常的にあるこういう事故とは、別物だと考えたほうがいいでしょうね。

・上級生からの髪型の指導は普通にある
・たまにヘアアイロンが当たってしまうことはあった

これだけは分かりました。


●それでも宝塚歌劇団を愛せますか?

私や、ほかの宝塚ファンが悩んでいるのは、

「今後も宝塚を愛せるだろうか?応援してもいいのだろうか?」

という所だと思います。

元タカラジェンヌの方も、以下のように言っています。

元タカラジェンヌ:
私は宝塚の舞台は素晴らしいと思っています。舞台は素晴らしい。総合芸術というのは世界に一つだなと思っていて、それは素晴らしいんですけど。それを守る組織が崩壊している。それで、それを踏まえて、世間の皆さまはどう思うのかなというところですよね。やっぱり人一人亡くなってしまったっていうのが現状としてあって、それは大げさなことではなくて、中にいた人間としては「ついに出てしまったか」っていうのは正直な意見だったので、舞台は素晴らしいけれども、その組織がどうなっているのかっていうのは、今回の件で分かったと思うので、それでも応援してくださるのかというところですよね。


結局、宝塚歌劇団というのは、パワハラが横行しているのです。

入団7年目にもなれば、加害者側にまわることになる。

「そういう文化があって、今もそれは変わっていない。それでもあなたは、この腐ったパワハラいじめ集団を、これからも愛せますか?」


この問いに、私は今すぐ答えることができません。

私の大好きな花組でも、“ドーナツ”は行われているでしょうし。
本人たちには、これが異常だという自覚がない。


それでもタカラジェンヌを愛せるか?

私は、パワハラとかいじめは大嫌いなので、
難しい問いですね。

答えを出すのは、もう少し先になりそうです。



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