kotodama

こんにちは、カリーナです。

最近、とても気になる言葉があります。

「私の贔屓は、きっとトップにはなれない」。

どういう理由があってそういう言葉を口にしているのかは分からないのですが、そういうことを言う人は確かにいるのです。

でも、こういうことは口にしないほうがいいと思います。
今後、自分のメンタル面に影響して、本当に自分の贔屓がトップになれなくなる可能性があるからです。





“言霊”で言ったことが現実になる?

「言霊」(ことだま)って聞いたことがありますか?
口にしたことが現実になる、というアレです。

言葉の力というのは、結構あなどれません。
私も、ずっと言い続けていたら、それが現実になってしまったということが何度かあります。

それは多分、自分の行動に影響を与えるからだと思うんです。
言葉にして言い続けていたら、知らず知らずのうちに、自分がその通りの行動をとってしまうっていうことですね。

諦めた時に応援する気持ちもなくなる

「贔屓がトップになれない」。
そう口にしてしまった時=諦めた時。
その瞬間、「贔屓を応援しようというモチベーションが下がる」可能性があるというのは、おそらくお分かりいただけるかと思います。

「贔屓が大変な時こそ応援しなきゃ!」という考えになる人もいると思います。
でも、「必死に応援しても、もうダメかもしれないからなぁ…」と完全諦めモードになってしまうと、“応援したいという気持ち”が完全になくなってしまう可能性があります。

自分が発した言葉が、自分の燃え上がる熱い気持ちを、自分で鎮火させてしまうのです。
せっかく贔屓を応援し続けていたのに、そんなことになったら大変ですよ。

「ファンからの応援があるから頑張れる」というジェンヌさんもいるのですから!




応援する気持ちを持ち続けることが大切

「贔屓がトップになれた人に、上から目線でそんなこと言われたくないわよ!」という反論があるかもしれません。

でも私の贔屓のことだって、他人事ではありません。
私が「外部に出たら、そこまで活躍しないんだろうな…」なんて言っちゃったとしたら、退団後に応援する気持ちになれなくなるかもしれません。
言霊パワー発動ですね。

「トップになること」「今後の人気」「外部に出た後のこと」など、どんなことについての話でも、「多分、ダメだろうなぁ」という気持ちにならないほうがいいと思います。
どうしても弱気になりやすくなるので。

もちろん、ジェンヌさんの立場などによっては、トップスターになるのが難しいことはあるでしょう。
でも、“信じて応援する”のが一番だと思います。
ファンが沢山いて、応援し続けたら、何らかの形で返ってくるかもしれませんから。
トップスターになることだけが全てではありません。


だから、「私の贔屓はトップになれない」なんて言わないでください。
どんなジェンヌさんにも、チャンスはあるのですから。