ワンス

こんにちは、カリーナです。

雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』。
劇場には観に行ってないんですけど、前評判は色々と聞いていました。

超ヤバイ原作を、無理やり宝塚化して、それを上演するっていうことなんですよね。

「何故そこまでして宝塚で?」という疑問が、ここで湧いてくるのです。

“どうやっても宝塚と相性の悪い作品”というのも、世の中にはあると思うんですよ。





「やばいシーンのある少女漫画が原作」くらいならいいと思います。
もともと女性向けなので、ある程度配慮はされているでしょう。
さらにそれを宝塚マジックでキラキラさせるか、誤魔化すかすればどうにかなります。
すみれコードぶっちぎり説のあった『はばたけ黄金の翼よ』みたいに。






『はばたけ黄金の翼よ』は、初演のベッドシーンが、全ツではほぼカットされていました。
マイルドにするか、思い切ってカットするかすれば、これはどうにかなりますね。



でも、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』は、あらすじだけ見てもちょっとヤバイ。
原作のあらすじや感想を見てみると、「お、おう」と思う適度には過激。
宝塚で上演するにあたって、かなり砂糖を混ぜ混ぜしたみたいですが、「そこまでして上演する意味って何なの?」と思ってしまいました。


宝塚版『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』、面白いのでしょうか。
初日映像を見ましたが、当然ながらあれだけでは判断できませんでした。
宝塚用に書き換えた結果、面白いものになっているならそれでいいのだと思います。
でも、無理やり書き換えた結果イマイチになっていたのなら、それは“宝塚に合っていなかった”ということだと思うんです。
原作はとても評判が良いらしいですからね。


どうせ原作をつけるなら、もともと宝塚と親和性の高いものを選んだ方がいいと思います。
まぁ、全部がベルばらみたいになっても困りますけど、、、


たまには『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』くらい過激なものにも挑戦してみよう、ということなんでしょうか。
実験段階?
今までにもここまで原作が過激なの、ありましたっけ。


過激でも猟奇でも、ヅカ向けに上手く料理できていればいいと思うんです。
でも、どう料理しても難しい題材という物もあるので……。


どれだけ手間暇かけて砂糖漬けにしても、なんだか不味いお菓子になってしまうのなら、無理にやらなくてもいいのでは……と、個人的には思います。

ワンスは、美味しいお菓子になっているといいんですけれど。