宝塚GRAPH


こんにちは、カリーナです。

現在、宝塚の生徒たちは、自宅で待機しているそうです。
でもそれだと、「宝塚GRAPH(グラフ)」「歌劇」の記事が作成できません。

ポートレートの撮影ができない。
公演が中止になったので、公演の写真や公演評が載せられない。
「えと文」や「楽屋日記」のネタもない。
内容スッカスカです。

下手をすると、しばらく休刊になってしまうかもしれませんね…。



『宝塚GRAPH』は何とか刊行できるかも?

『宝塚GRAPH』は、写真がメインの雑誌です。
ギリギリ撮影が済んでいるのなら、あと2~3ヶ月くらいは何とかできるかもしれません。

ただ、5月号(4月20日発売)に掲載予定だった花組公演『はいからさんが通る』の舞台写真は、おそらく掲載できません。
ル・サンクのように、「舞台稽古の写真オンリーで載せる」ということは可能です。
でも、公演をやってないのに載せるわけがないですよね。色々ネタバレだし。

(私は定期購読なので、そろそろ届く頃です。後日、中身を確認してみます。)

『歌劇』は休刊するしかないかも…


『歌劇』は、写真もありますが、読み物が中心の雑誌です。
座談会、インタビュー、楽屋取材、公演評。
そしてジェンヌが原稿を書いている「えと文」「楽屋日記」など。

これらの記事を用意するためには、お稽古をしたり、舞台を上演したりしなければなりません。

舞台稽古だけを見て、公演評を書くわけにはいきません。
公演が中止になると、「楽屋日記」は書けません。
そして「えと文」のネタは、組子たちがワイワイやってないと出てこないと思います…。




『歌劇』5月号(5月2日発売予定)には、『はいからさんが通る』(新人公演含む)、『壮麗帝』、『FRYING SAPA―フライング・サパ―』の舞台写真が掲載予定となっております。
でもこれらの公演は、すべて中止になってしまいました


読み物記事が書けない&舞台写真が全く掲載できないとなると、『歌劇』の薄さがハンパなくなります。
こちらは休刊になるかもしれないですよ、本気で。


過去記事を掲載&合併号にして乗り越えるという手も!

こうなったら、過去の懐かし記事でも再掲載して、お茶を濁すというのも手だと思います。
スカステだって再放送ばかりなんだから、雑誌でもやりそう(偏見)

「バックナンバー、全て揃えておりますの」というファンにとっては嬉しくないかもしれませんが、「この記事は読んだことない!」と喜ぶ人もいると思います。
大昔のはさすがにアレなので、ここ数年のやつとか。
今の人気スター(上級生)がまだ下級生だった時に担当してた記事とか、ポートレートとか…なんかそういうやつ!

もしくは、合併号にするとか。
そうすれば、今掲載できる記事×数ヶ月分で、1冊の雑誌になる!


いずれも、苦肉の策ですけどね。

休刊しても大丈夫なように心の準備を

公演が全て中止になっている今、供給をくれるのはスカステか雑誌(+SNS)くらい。
その貴重な雑誌が休刊になるのは嫌ですが、そもそも“掲載できる記事がない”となれば、仕方がないですね。

いつ休刊になってもいいように、心の準備をしておきます。







suisyou