NICE WORK IF YOU CAN GET IT

こんにちは、カリーナです。

先日から「ナイスワーク配信がつまらなかった」と、不満ばかりこぼしてまいりました。

でもさすがに配信から少し経って落ち着いてきたら、
「あれは普通の演目だったのではないか」
と思うようになりました。

すっごいお気に入りの傑作ではないけど、眠りこけるほど退屈なわけでもない。
『めちゃくちゃ笑えるよ』という前評判さえ気にしなければ、普通にクスッと笑えるシーンもある、ごく普通の演目。


そろそろイライラもおさまってきたので、円盤買おうかな。




『すごく笑える』という前評判を聞いたのは失敗だった

何度もブログやTwitterに書いたんですけど、一部の大袈裟なファンが「超笑える!メッチャ面白い!」と、ほぼ煽るような感じで書いていたのを読んでしまったのが悪かったんです。

※普通の「面白かった」系の観劇レポのことじゃありません。
文句は、過去記事を読んでから言ってください。


この演目で笑うつもりが全くなく、普通に観劇していたら、ソコソコ普通に満足していたような気がします。
(時間は元に戻せないから、推測を書くしかないけど…)


宝塚では、笑える演目の方が珍しい

「面白くない、笑えない」と私が感想を書いたら、それを読んだ人に

「そもそも、宝塚の演目で、笑えるものの方が少ないんじゃ?」って言われました。

まぁ確かに、私は『蘭陵王』『ANOTHER WORLD』ではマジで爆笑したけど、基本的に笑える演目って少ないですよね。

それなら、(テンポが悪いのは気になったけど)『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』は、ごく普通の、宝塚にありがちなコメディだったのかな。
個人的には、クスッと笑うくらいでしたが、宝塚的には及第点?



笑ってない観客もいたそうです

「ナイスワーク面白かったもん!みんな笑ってたもん!」という反論もいただきました。

しかし梅芸で実際に観劇された方によると、「自分の周囲は笑っていない人も多かったです」…だそうです。

まぁ、普通に考えて、客席全員がワハハと必ず笑うなんてことはありませんよね。
笑っている観客はもちろんいたのだろうけど、私みたいにウトウトしたり、「評判と違うなぁ」などと思いながら冷静に見ている人もいたのです。

だから私が「笑えなかった」と感想を書いたって、変じゃないんですよね…。
感じ方は人それぞれ。

スカステの千秋楽映像で笑いどころが分かった

ナイスワークの大千秋楽の様子が、スカステのタカニュで放送されました。

配信と違い、こちらの映像には、何ヵ所か観客の笑い声が入っていました。

私はそれを見て、「ここが笑いどころだったのか…」と理解しました。
まぁ、結局私自身は、そこを見てもワハハとは笑えませんでしたが。


ナイスワークは普通の演目だった

私個人の結論は、「ナイスワークは普通の演目」です。

プラスの部分:脇役が個性豊かで面白い、柚香さんが美しい
マイナスの部分:笑いのネタが古い、柚香さんはコメディが似合わないと感じる


私個人は、そこまで好きになれませんでしたが、それを責められると困っちゃう。
他の大勢のファンに好評だったなら、“成功した”でいいのではないでしょうか?

駄作でガチ大炎上した『仮面の男』騒動を思えばなんてことはない。普通に幸せ。


まぁ、あの超定番の『エリザベート』だって、面白くないと言う人もいるので。(私は大好きです!)
ハリポタだって、あれだけ世界中で大人気だけど、私はすごく苦手ですからね…。
評価なんて人それぞれです。


とにかく版権が心配なので、とりあえず保存用に円盤は買うと思います。
内容をすっかり忘れた頃に見返したら、「意外と面白いかも?」と思えるかもしれません。



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