ハウステンボス歌劇団

こんにちは、カリーナです。

先日Twitterで見かけた、宝塚歌劇団の写真。
しかし、よく見ると「ハウステンボス歌劇団」なる説明書きが。

えっ。これ、宝塚じゃないの!?
こんな劇団があるなんて、全然知りませんでした。

そこで今日は、宝塚のパクリ影響を受けまくりの「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」についてご紹介します。






「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」とは

「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」は、長崎県にあるテーマパーク・ハウステンボスに所属する歌劇団です。
団員は女性のみで、少女歌劇の形態をとっています。

元タカラジェンヌの研ルイスさんをはじめとした宝塚歌劇団出身者や、OSK日本歌劇団出身者を中心に、2013年に結成されました。

舞台メイクも宝塚によく似ています。
「男役」「娘役」に分かれているのも、宝塚っぽいですね。

2013年結成で、まだ歴史が浅いので、あんまり知られてないのかな。
私は全く知りませんでした。

なお、宝塚が「すみれ」なら、ハウステンボスは「青いバラ」
こんなところまでしっかり設定してあって、よけいに宝塚っぽい。

チーム名がどことなく宝塚っぽい

女性が男性役を演じるのと、舞台メイクが濃いことについては「まぁ宝塚以外でもあるよね」というくらいの感想しか出ないのですが、ちょっと笑ったのがチーム名。

「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」も、宝塚の花組、雪組…というようにメンバーが分けられているんですけど、その名前が「チーム華」とかなんですよ。
チーム華……花組を連想させるネーミング。

チーム華(フラワー)、チーム心(ハート)、チーム光(シャイン)、チーム翔(ウィング)。
チームウィングは、正直ちょっとカッコイイ。

それぞれに男役のトップスターがいて、娘役トップはいない場合もあるようです。

このほかに「ブルーローズ」というチーム(?)もあるんですが、これはいわゆる専科みたいなものかしら???





まるで宝塚音楽学校?「ハウステンボス歌劇学院」

なんとこの歌劇団、「ハウステンボス歌劇学院」という学校まであるんです。
音高のパクリじゃん!?

宝塚音楽学校と同じ2年制で、ダンスや日舞、声楽、演劇、楽器の演奏などを学びます。

ちゃんと制服があります。
紫色のお揃いの袴もあって、それで初舞台を踏む……の?(公式サイトの写真から推測)

なんと、寮も完備です。すみれ寮みたい。

チケット代が超安い!SS席が500円

驚いたのが、チケット代の安さです。

この歌劇団が公演を行っているのはハウステンボス内ですから、ハウステンボスのパスポートを持っている方は無料で公演を観ることができます。

ハウステンボス散策チケットの場合は、1公演500円。

「もっと良い席で観たい!」という場合は、プラスでいくらかお金を払えば、もっと良い席で観ることもできます。
SS席は、なんとプラス500円。5,000円ではなくて、500円ですよ。メッチャ安い。
さらに上のプレミアム席は、プラス1,000円です。それでも安く感じます。

ハウステンボスでミュージカルやレビューを楽しもう

ハウステンボスのYouTube公式チャンネルで、「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」の動画を視聴することができます。
たまたま訪れたテーマパークで、ミュージカルやショーが観れたら、お得感すごそうですね!(特に年間パスで無料の人)

公演後には出演者と写真撮影ができる(!!)そうなので、こちらはこちらで別の魅力がありますね♪

ハウステンボスに行く予定のある方で、「良い席で観てみたい!」という方は、ネットで前売り券を買っておくのをオススメします。
公演によっては売切れ?のようですけど。。。


「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」の公式サイトはコチラをクリック


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