こんにちは、カリーナです。
宝塚の定番グッズといえば、「千社札」!
タカラジェンヌのお茶会などでは、当たり前のように売られています。
ジェンヌさんの名前が印刷してあって、デザインが可愛いですよね。
でもぶっちゃけ、「そもそも千社札って何なの?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
私は前からずっと思っていました。
何のために宝塚で千社札を作っているのだろう…と、疑問に思っていたんです。
そこで、千社札とはそもそも何なのか、どうやって使うのか等を調べてみました。
調べてみた結果、「芸事をやってる人が作るお名前シール」という結論に落ち着きました。
だって、そうとしか言えなくない…!?
タカラジェンヌが作っている「千社札」
タカラジェンヌのほぼ100%が作っていると思われる「千社札」。ほとんどの場合、シールタイプです。
宝塚のファンなら、贔屓の千社札の一つや二つ、持っているんじゃないでしょうか。
ちなみに私は持ってません!
何故かというと、「千社札って一体何なの? 何に使うの?」と思ってたから。
自分の持ち物に、シールを貼るという趣味も特にないので。
だからこんな記事を、今書いてるんですけどね。
千社札はお寺や神社に貼るもの
千社札の起源は、相当古いようです。
神社仏閣に奉納するお札が、そのうち“鳥居や札所に貼るもの”になったそうです。
千社札と書いてせんじゃふだ(せんしゃふだ)と読みます。世の中安泰と家内安全を願う千社参りの札を、略して千社札というようになったとされています。起源は古く、元々は願や歌などを木札にしたため、神社仏閣に納札する風習でした。江戸時代に入ると、地方からお参りに来た庶民が幸運を祈願するととともに、自分が来た証拠として、名前や出身地などを書いた紙札を、鳥居や札所(札を納めるところ)などに貼るようになりました。
お寺や神社に貼る千社札は、墨一色でないといけないとか、植物性の糊を使わないといけないとか、色んなルールがあるそうです。
※千社札を貼ってはいけないところもあるので、どうしても貼りたい時は、貼ってもいいか事前に確認しておきましょう。
そもそも自分の名前の千社札でないと、意味がないそうですけど。。。
舞妓さんは名刺代わりに千社札を渡す!
京都では、舞妓さんや芸妓さんが、名刺代わりに千社札を渡すそうです。
花街でもらう名刺なので、「花名刺」と呼ぶみたいですよ。
また、舞妓さんにもらった千社札を財布に貼ると、お金が舞い込むと言われているそうです。
これは多分、“舞妓”と“舞い込む”をかけたものなんじゃないかな~。
違ったらごめんなさい。
そんな需要に合わせてか、舞妓さん用の「シールタイプ千社札」を作っているお店もあるようです。
宝塚OGが動画で解説する「宝塚の千社札」
宝塚OGでYouTuber、草組(笑)の彩羽真矢さんの動画。こちらも大変参考になります!
千社札が誰でも作れるマシーンの存在を、初めて知りました。私は見たことない…。
芸事をやっている人が作るお名前シール=千社札
宝塚のジェンヌが作っている千社札には、宗教的な意味は全くないと思います。
どちらかというと、舞妓さんが渡す「花名刺」に近いものがあると思います。
芸事をやっている人の名前が書かれているので。
とうことは、タカラジェンヌが作っているカラフルな千社札は、“芸事をやっている人が作るお名前シール”ってこと…で、いいの?
それ以外に、定義が思いつかないんですけど。
まぁ、深いことを考える必要はないのかもしれません。
「贔屓の名前が書かれたシールが欲しい」「貢献のために買いたい」→千社札購入!
需要と供給です。
私もそろそろ、贔屓の千社札を買おうかしら。
でも私、貧血持ちの虚弱体質だから、物販の長蛇の列に並べない、、、
そのうち頑張って買うかもしれません。
予定は未定。