こんにちは、カリーナです。
今日は、花組の男役・峰果とわさんについて語ります。
バラエティ番組などにも出演している、女優の小林千花(こばやしちか)さんのお姉さんです!
花組トップスターの柚香光さんが語るところによれば、峰果とわさんの組内での肩書は、「学年詐称」「お金持ち」だそう!
・舞台上での存在感が凄い→学年詐称
・何を身に着けても高級品に見える→お金持ち
こんな由来があるみたいです。
そう言われれば、峰果とわさんは舞台上ですぐに見つかるんですよね。
目立つし、確かに存在感ある!
ということで、峰果とわさんが目立つ理由や、目立っていたシーンについて語ってみようと思います!
峰果とわが目立つのは、貫禄&容姿が理由?
峰果とわさんって、まず外見からして目立つと思うんですよ。
目がぱっちりしていて、顔立ち自体がそれなりに派手。
エラが目立つほうで、顔の輪郭にとても特徴があるので、顔を見たらすぐに「峰果とわさんだ!」って分かります。
舞台人は、まず目立たないとね!!
そして、その顔立ちのためか、貫禄もあるように思います。
舞台上では、よく年配の役をやっている印象があるんですが、そういうのが似合う感じ。峰果とわが特に目立っていた役
峰果とわさんは、そこまで役付きが良いほうではないんですよね。
本公演では、脇役が多いです。
なので、新人公演での話になりますが…。
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』の新人公演では、ラウシャー大司教を演じました。
これは私の中で、ベスト・オブ・峰果。
あれ見た時、「めっちゃ大司教じゃん」と、よく分からない感想を漏らしてしまいました。
まだ下級生なのに、大司教っぽさがすごかったので。まさに学年詐称。
また、『新源氏物語』の新人公演では、桐壺帝を演じていました。
桐壺帝の本役は、専科の汝鳥伶さん。
本来なら、専科レベルの人がやってようやくしっくり来るような役だと思うんですが…峰果とわさん、桐壺帝の役がめちゃくちゃハマっていました!
ドシッとかまえた感じがするからでしょうか。
これが“存在感”“貫禄”ってやつなんですかね…?
峰果とわの「学年詐称」「お金持ち」について、柚香光が語る
峰果とわさんの肩書について書かれていたのは、『宝塚GRAPH』5月号です。
柚香光さんが、由来などについて詳しく語っていました。
スター通信のページに載っています。
その他にも、澄月菜音さんのスゴ技(というか才能?)などについても!
下級生の素敵なエピソードを、トップスターが語る系の記事、好き。
存在感や貫禄のあるタカラジェンヌは貴重
タカラジェンヌは、背が高くてキラキラしてて、少女漫画の王子様みたい♡…というのが、一般人から見た認識・イメージだと思います。
でも実際には、大司教や帝などの、年配の役をやれるジェンヌも必要なんですよね。
(天真みちるさん、羽立光来さんもこのタイプでしょう)
みんなが王子様タイプだと、舞台が成り立たなくなってしまいます。
峰果とわさんは、王子様タイプではありません。
でも、舞台に欠かせない“貫禄が必要な役”が、専科ではないのに演じることのできる、貴重な存在だと思います。
これからも個性的な花男として、活躍していってほしいです
TOEIC270点UPの人も!