Flower Cage|カリーナの宝塚依存症ブログ

カリーナによる宝塚偏愛ブログ。個人的な感想や考察を、独断と偏見で綴っていきます。ちょっと辛口気味。

タグ:星空美咲

侑輝大弥新人公演

こんにちは、カリーナです。


花組『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』新人公演の主演は、侑輝大弥さんに決定しました。
初主演おめでとうございます。

ヒロインは星空美咲さんです。
このあたりは誰もが予想していましたよね。

2番手のショパン役は鏡星珠さん…名前は知っているけどよく知らない子。
男装の麗人ジョルジュ・サンド役は、太凰旬さんです。


「カリーナお前テンション低いな」って思いました?
ええ、テンション低いですよ。

どうせまた中止なんでしょ?
(超絶マイナス思考)






とりあえずメイン4人だけ、新人公演の情報が出ましたよ。





主演2人はほぼ予想通りだったので、驚きはあまりありません。


贔屓の柚香光さんの役を、新人公演でやってくれる子。
コロナ禍でなかったら、もっと嬉しかったでしょうね。

でも今はコロナ禍で、「ヤッター!」と期待した後に、何度も何度もことごとく裏切られているので…


花組もなかなか酷い目に遭ってきたけど、最近は他の組もコテンパンにやられてますもんね。
コロナ撲滅は、いつになることやら…。

GWで、また感染者がバンバン増えてしまうんでしょうねぇ。
あ、私は家でバリバリ仕事していたので。どこにも遊びに行ってませんので。


自分のメンタルを守るためには、「期待しない」のが一番です。
期待しなけりゃ、チケットが飛んでも平気でいられます。


私はもう早々に学んだので、期待ゼロにしておきます。
本公演は「行けたらラッキー」「クラスター起こるなよ」としか思っていません。


新人公演は、「この子がやる予定です」というのが分かったあたりがピーク。
やれるかどうか分からないんだから、これ以上の期待はしません。




コロナがなかったら、「柚香さんの役を上手に演じてね」と、テンション高く行けたんですけどね。


仕事に戻ります。さようなら。


※現在一時的に、コメント受付を停止中です。







冬霞の巴里ネタバレ

こんにちは、カリーナです。

昨日は花組『冬霞の巴里』の、ライブ配信でしたね♡
私は仕事があったけど、どーしても見たかったので、奥の手を使ってライブ配信見ちゃった

で、感想はというと…
観てよかった!!!!


暗い話ですが、
ツボにブッ刺さる人は絶対にいる。
衣裳や舞台化粧も、新聞社の写真より、映像の方が1000倍よかった!


※モロにネタバレです。
というか、ほぼ「ネタバレ部分のまとめ」記事です。




『冬霞の巴里』のストーリーの流れ(ネタバレあらすじ)


『冬霞の巴里』の、ネタバレありのザックリあらすじ。
※第1幕は一部見逃したので、違ってたらゴメン

***

アコーディオンの不気味な音色→咲乃深音さんの素晴らしい歌声で幕を開け、プロローグ。

あやしい下宿にて、オクターヴ(永久輝せあ)と、姉アンブル(星空美咲)が再会。
ここでアナーキストの謎の男・ヴァランタン(聖乃あすか)とも出会う。

父オーギュスト(和海しょう)を殺した人物に、復讐することを誓う姉弟。

叔父のギョーム(飛龍つかさ)と、母クロエ(紫門ゆりや)への復讐心を燃やす。

そして色々あって、オクターヴは父のかつての部下・ブノワ(峰果とわ)を殺害する。


本番は2幕から!


♪血が繋がっていなかったら、いつまで一緒にいられるのか
↑こんな感じのステキなデュエット曲があるのですが、、、
なんともいえない雰囲気…(弟と姉だもん…)

背後にちょろちょろ出てきていた白服の少女イネス(琴美くらら)は、自殺で亡くなった、一番上の姉
だが、オクターヴはずっとそのことを知らずにいた。


・オクターヴの本当の母親は使用人。つまりオクターヴは、姉アンブルとは血の繋がりが一切ない。
・アンブルとイネスは実の姉妹。


アンブルは、第2幕の途中までは「弟と血が繋がってる」と思っていたっぽい?
(イネスは繋がっていないと知っていた様子?)
このへんは、再婚のタイミングがよくわからず

ヴァランタンが、ギョームの家でテロを決行。
ナイフと拳銃と爆弾の3点セットで、ギョームを殺そうとする。

~真相~
確かにギョームがオーギュストを殺したのだが、オーギュストが悪人だったというオチ。

ギョームは、兄(オーギュスト)が悪人だから殺した。
兄の悪事を、ギョームがもみ消してあげていたという過去があった。

イネスが死んだとき、義父であるオーギュストが、悲しみもせずに「貴族の身分から遠のいた」的な文句を言ったので、クロエも実は傷ついており、被害者だった。

しかしオクターヴ達にとっては優しい父親だったため、混乱するオクターヴ。
しかし復讐は、これ以上しないことにする。


『過去に縛られたお前たちは、一生この世を彷徨ってな!』
そう叫んで、ヴァランタンは拳銃自殺? ←円盤観て訂正。ひとこに撃たれて死んだっぽい

冬の深い霞のなかを彷徨う、姉と弟…
「姉と弟(の関係)?それでいいの?」と、姉に問う弟。

姉は「姉と弟で、自分たちは永遠に共犯者で、ずっと一緒」などと答える。
(※血が繋がっていないのは察しているが、あえてそれ以上の関係にはならない)

「俺だけの姉さん」
「俺たちだけの罪」

弟と姉は、冬霞のたちこめるパリの街へと消えた。






フィナーレの男役×男役のタンゴが最高!

これは私へのご褒美ですか???
男役×男役のタンゴ、めっちゃ良かったよ

ひとことほのかのタンゴ、絶対踊らせたかったんだろうなぁ…。
耽美系が似合う2人なので、いつぞやのみりれい萌えが再燃しそうになった。

多分今後、この2人は、みりれいのような売り方をされる(予言)。


聖乃あすか、ワイルド系の役で珍しい演技!

ナイフと拳銃と爆弾の3点セットで、ギョームを殺そうとするヴァランタン(聖乃あすか)。

ここのシーンは、かなり話題になっていましたね~!

いつもノーブルな王子様系の役しかやってこなかったので、そのギャップもあるかもしれませんが…
聖乃あすか×ワイルド系、似合うじゃない!?

ナイフと爆弾持って襲い掛かろうとするシーンなんて、「どこから声出てんの???」という感じの、ヤバめの声が出ておりました※褒めてます

今後はこういう役が、もっと増えてくれたら嬉しいな♡

弟&姉萌えのオタクには絶対に刺さる

先日も言ったんですが、私は「姉さん」呼びしてくる義弟&義姉の話が好きなんです
めっちゃピンポイント~!!

最後のオクターヴの台詞…

「俺だけの姉さん」
「俺たちだけの罪」

↑これだけでご飯5杯いける!

シスコンひとこ…
禁断の愛っぽさも醸し出すひとこ…
めっちゃ似合いますね…


『冬霞の巴里』円盤が出るかは不明

今日はあくまで梅芸の千秋楽なので、円盤が出るとか出ないとかの話は一切ナシ。
通常なら3番手は出ない…はずだが、「今後は3番手も出すね」となったら出してくれるかも!?


今日の挨拶は、
「この作品には“共犯者”という言葉がよく出てきますが、今日これをご覧になった皆様も共犯者です。配信の人も共犯者です!」
的な内容でした。

あら、それじゃあ私も共犯者なのね


予想以上に面白かったし、考察も捗る…!
せめてスカステで、早めに放送してほしいな


【6/29】円盤届きました。
花組シアター・ドラマシティ公演『冬霞の巴里』 [Blu-ray]
宝塚歌劇団
宝塚クリエイティブアーツ
2022-06-30








※現在一時的に、コメント受付を停止中です。





冬霞のパリ


こんにちは、カリーナです。

永久輝せあ東上初主演『冬霞の巴里』の初日映像が、スカステで流れました!

・グロめゴシックホラー調で怖い…
・「姉さん」呼びに萌え
・ワイルドな聖乃あすかが新鮮!
・愛蘭みこが超目立つ!


かなりクセがある&ひたすら暗そうなので、好みが分かれそう💦




グロいし怖い?ゴシックホラーな衣装と演出

「ファンタスマゴリー」をイメージしたっぽい本作。
ファンタスマゴリーとは、幻燈機を使った幽霊ショーのことで、昔かなり流行った怖い舞台…のことらしい。

幽霊ショー要素が入ってくることは予想していましたが、なんか予想と違った…。

新聞記事の写真を見た方はわかると思うんですが、
血まみれ衣装を着たゾンビ(?)役が、舞台上をうろうろ徘徊してるんですよ。。。

普通にホラーなので、宝塚ファン受けは、そこまで良くなさそうだと思いました

なお、私はホラー大好き人間ですが、それでも「なんかグロいし、宝塚で観たいやつじゃないな」と感じました。

下宿の住人たちのピエロ風メイク?も、気持ち悪い感じだったな…。

全体的に、ちょっとやりすぎ…かも?

永久輝せあの「弟キャラ」に萌えた♡

多分、『冬霞の巴里』での一番のポイントは、
永久輝せあの弟キャラだと思う。

弟のオクターヴ(永久輝せあ)が、
姉のアンブル(星空美咲)によしよしされる。
(※ここのシーンは、各新聞社が、漏れなく写真を載せていたみたい!)

「姉さん」っていうセリフがあるんですが、あの呼びかけだけでもキュンッてくる

どうでもいい情報ですが、私は義姉×義弟の話が大好きでね。
マンガでいうと、たとえば『絶対可憐チルドレン』とかツボですね。
父親違いの姉と弟なら、伯爵カインも大好きよ

とりわけ、「姉さん」呼びしてくれる義弟キャラが、大大大好きなのよね!!
これはマンガでも意外と少ない気がする!!

指田先生ありがとう…
オタク心をよく分かってくれてる…。




新境地!聖乃あすかがワイルドな悪役?

聖乃あすかさんといえば、ノーブル系の役ばかりやっていたイメージがありますが…

今回は、悪役?というか、
かなりワイルド寄りの役に挑戦しています!
ヴァランタンという謎の男です。

Twitterでも、「ワイルドな役で新鮮!」という感想を沢山目にしました。

こういう変わった役をやると、またファンが増えるかもね!


エルミーヌ役・愛蘭みこが目立ってる!

最近どんどん上げられている愛蘭みこさんが、色んな意味で目立っています。

『冬霞の巴里』のヒロイン枠は星空美咲さんですが、
それとは別ベクトルで、明らかに目立たせている感じ?

初日映像を見ただけでも、1人だけ明るい色彩の衣装を着ているなぁと思ったし。
歌のシーンもバッチリある!(歌唱力抜群)
そして、1人だけ“陽”の明るい役柄だということです。

そしてオクターヴが、エルミーヌに意味深な一言を…。
あれはどういう意味なんでしょうか?
全編みれば分かるかな?

ライブ配信、半分だけでも観ようかな

残念ながら、ライブ配信の日に、大事な用事が入ってしまいました

「ZOOMで会議参加しながら1幕観て、2幕からじっくり音アリで観る」という強硬手段に出るしか方法がない…

少なくとも第2幕からは観れそうなんですが…
いや、そもそも「真面目に仕事しろよ」って話ですが。。。
(どーしても、出席だけはしないといけないんだよ~)

ちょっとグロいので、躊躇する気持ちもあるんですが、
「姉さん」の破壊力のせいで、やっぱり観たいなぁ~~~って思ったの


強硬手段に出るか、ライブ配信は諦めるか…
もうちょっと考えようっと。


※現在一時的に、コメント受付を停止中です。






愛蘭みこ

こんにちは、カリーナです。

花組『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』配役が決定しました!
ヒロインは明記されてないけど、この間の某バウホール公演みたいに、こっそり隠れてそう…?

・エルミーヌ・グランジュ【ミッシェルの婚約者】愛蘭みこ
・アンブル【オクターヴの姉】星空美咲

星空美咲さんはわかるけど、 愛蘭みこさんはちょっと前から考えると、爆上げって感じ!



配役はこちらから。




公演あらすじ、何度読んでもドキドキ&ワクワクが詰まってるね!
復讐劇だよ!!


それから察するに、
アンブル【オクターヴの姉】星空美咲
↑これは間違いなく目立つ役。

そして、
エルミーヌ・グランジュ【ミッシェルの婚約者】愛蘭みこ
↑これも、すごく目立つ役なのでは…!?
少し前までは脇役ばかりだったのに、最近、急に上げられてきました。


愛蘭みこさんは、いかにも娘役っぽい顔立ち。
そして身長も、高すぎず低すぎずなので、今後どんどん上げられていくような気がします。



期待高まる…と言いたいところですが、こんなご時世ですので、あんまり期待はしないのが身のため。




※現在一時的に、コメント受付を停止中です。







銀ちゃんの恋感想

こんにちは、カリーナです。

水美舞斗さん主演、花組公演『銀ちゃんの恋』ライブ配信を観ました!

“令和の銀ちゃん”は、台詞などが一部変わっていましたが、変更箇所があっても面白かったです

銀ちゃんはもちろんですが、小夏とヤス、まわりの人々も、本当に見てて飽きない舞台でした!


ざっくり感想を書いていきます♪




水美舞斗:どこか憎めない銀ちゃんを熱演!

『銀ちゃんの恋』を最初から最後まで通して観たのは、たぶん今回が初めて…!
部分的になら、スカステで何度も見ています。

まず思ったのが、「銀ちゃん、ダメ野郎だな」ってこと。
小夏との間に赤ちゃんができたのに、小夏をヤスに押し付ける!
“~銀ちゃん、本日も反省の色なし~”という副題が思い出されて、「ホントに反省しろよ」と何度も思いました

しかしずーーーっと見てますとね、ただのクズ野郎ではないってことが段々分かってくるんですよ。
よく言われてるけど、「どこか憎めない」ってこういうこと。
何だかんだでヤスとは色々繋がってる…的な!!

ファンならたぶん、「やっぱり真ん中が似合うね!!」と感じるような銀ちゃんに、なっていたのではないでしょうか!?


そもそも台詞とかが変更になっているので、歴代の銀ちゃんと比べる必要はありません。
むしろ私は歴代の銀ちゃんのイメージが特にない(先入観がない)ので、銀ちゃんは普通に好きだな~と思いました。

普段よりも声が少しハスキーな気がしましたが、連日の熱演のせいでしょう。



星空美咲:研3とは思えぬ貫禄で演じきった!

ヒロインの小夏は、まだ研3の星空美咲さん。
驚きの貫禄です。緊張しないのかな!?

星空美咲さんは、最初見たときに「愛希れいかさんに似た顔だな~」と思っていましたが、ナウオンを見て「舞空瞳さんっぽさもあるな…」と感じて…。
今日の配信を観た感想は、「ちゃぴ似で、なこちゃん風味だな」でした。
どっちにも似てる!!

得意分野は、歌…だよね!?
歌唱力はかなり高めで、歌が上手な娘役さんだな~と。

演技力は、まだまだ発展途上という感じ。
でも、下手ではありません。
初台詞が、聖乃あすかさんのバウホール公演だったそうですから、経験値が足りないだけです。

今後に期待






飛龍つかさ:誰もが期待した通りのヤスだった!

飛龍つかささんのヤス!

演目が発表された時、誰もが「ヤスはつかさだよね?」と言っていました。

配役が発表されると、本当にヤス役はつかさで、私なんぞは「もう、つかさのヤスは見たような気がする」とまで思ってしまっていました。
(似たような人、SNSにも多数いましたね)


飛龍つかささんは、音高時代から、演技に自信があったらしいです。
同期と宝塚GRAPHかなにかで対談したとき、「演技の授業でつかさはスゴかった、全力だった」的なエピソードを読みました。

ファンの多くが「ヤスはつかさしかいない」と感じていて、その声はたぶん本人にも届いていたはず!
その影響もあってか、全力投球のヤスでした!!

最後の階段落ちはスゴかったけど…あれは本当に落ちてるのかな!?
歴代のヤスとは、落ち方が明らかに違う気がしました。


帆純まひろ:橘の左目ウィンクいただきました♡

橘を演じるのは、花組の美形軍団のうちの1人(と私が勝手に認定した)、帆純まひろさん!

つい先日、タカニュで「左目でウィンクはあまりしない」と言っていましたが、今日はばっちり左目ウィンクでしたよ!?!?

坂本龍馬の衣装がめっちゃ似合ってました!

あと、すごい悪役とまではいかないですが、イヤ~な感じの台詞があって。
でも、ああいうのが似合うんですよね


変更点など、その他こまごまとしたこと

その他、気になったことなど。

・妊婦の小夏を蹴るシーンは、カット。
・もやしは、食べられない小道具。(昔は実際に食べていたはず)

・カテコで、カメラの前に高身長の女性がいて、画面の一部が映らないというアクシデント
美風舞良さんが冗談で土下座?したところ、映ってませんでした!
観客の女性に罪はありません…運が悪かっただけです…


カテコでは、金色のテープがパーンって
そのテープの束をね、水美舞斗さんが、ヤス&小夏の首にそれぞれかけてあげて、2人お揃いにしてくれたのです


千秋楽、とっても盛り上がりました!
完走おめでとうございます



さて…12日は全ツの配信です…!











このページのトップヘ