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こんにちは、カリーナです。

『歌劇』6月号、もうご覧になりましたか?
ほぼ丸々1冊、花組祭りです!

読み応えありすぎで色々書きたいことはありますが、やはり一番印象的だったのは、華優希サヨナラ特集。

先生から送られた言葉には、「何がすごく上手いわけでもない」といった実力面のことを書かれ、色んなことを感じました。

そして、花組の100期全員でのサヨナラ座談会!
笑いあり涙あり、仲良し100期の絆が垣間見えました…!!




華優希の実力に言及する「送る言葉」

華優希さんが退団ということで、いつもの「送る言葉」もありました。

だいたいのスターへの送る言葉は、褒め言葉が並んでいることが多いですよね。
でも華優希さんへの送る言葉は、“実力面を不安視していた”という意味合いのことを書いている先生が多かったんです。

たとえば…

小柳先生:「何がすごく上手いわけでもない」
原田先生:技術点だけでは語れない娘役。ナイスワークのヒロインが彼女に務まるか不安もあった(超要約)

※部分的に切り取ってるので、実際に読んだ印象と違ってると思います。全部は引用できないので前後は本を買って読んでください。

こんな感じで。
もちろん最終的に褒めているし、こういう言葉ばかりではなかったんだけど、個人的にはすごく印象的でした。

華優希は「演技」は上手かった!

一部の先生はしっかり褒めていましたけど、華優希さんは“演技力”については、かなり上位のほうだと、私は思うんです。

音楽学校の成績がどうだったのか、演技指導の先生(プロ)が見たらどうなのかは、分かりません。
だけど少なくとも私は、華優希さんが演技ヘタだと思ったことはない!!

演技力というのは好みがあまりにも分かれるし、ダンスや歌と違い、明確な点数が付けづらいところ。

でも私の中では、「○○さんは演技はイマイチかな」というジェンヌは確かにいて。
ほかの観客の皆さんも、そう感じることがあるのではないでしょうか。

演技力の面だけでいえば、華優希さんは別にそこまで悪くない。
先日観劇した『アウグストゥス-尊厳ある者-』も、華優希さんの演技は上手でした。シビれました。
※参考↓


ただ宝塚では、ダンスや踊りができないと厳しいし、おまけに華優希さんはトップ娘役だったし、相手役はダンサーの柚香光さんだった。


これがもし、歌もダンスもない「○○劇団」みたいなところだったら、華優希さんは“素晴らしい演技力のある舞台女優さん”という高評価を得ていたかもしれません。

まぁ何が言いたいかっていうと、「演技の部分はもっとベタベタに褒めてほしかったな」ってこと。




音くり寿が毎朝起こしてた!?衝撃のサヨナラ座談会

華優希さんのサヨナラ座談会メンバーは、花組の100期の皆さん。

とりあえず気になった話題

・華優希さん、ダンスは本当に予科時代から苦手だった。
・でも頑張って練習していた。
朝、音くり寿さんが華優希さんを起こしに来ていた。目をガッとあけて返事はするが、その後また寝てしまう。
・華優希さんは余興用の全身タイツを沢山持っている。
・落ち込んでいる時、いつも和礼彩さんが気づいて声をかけてくれていた。
・音くり寿さん、糸月雪羽さんと3人で「可愛い」と言って(自己暗示)励まし合ったりしていた。
・この3人でいる時、悪ノリを始めるのはだいたい音くり寿さん。


なんかこう…読んでて幸せになる座談会だった…。
みんな、こんなに仲良しだったのねっ!!!


大人っぽい華優希!素敵なサヨナラポートレート

華優希さんといえば、童顔で“可愛い”と言われることが多かったですよね。
しかし今回は…!
ちょっぴり大人っぽい写真を披露してくれました

これがまぁ私好みの、ちょっと赤みがかった髪色で!
多分ウィッグだと思うんですけど。
赤×黒×白という服の色の組み合わせも、カッコイイ感じですね。

あとは、メリーベル、シャーロットをイメージした写真がありました。

とにかく花組ファンは読んで…!

『歌劇』6月号は、花組ファン必読っ!!
「瀬戸かずやサヨナラ特集」もギュッと詰まった内容で、じっくり読む以外に選択肢はない。


歌劇 2021年 06 月号 [雑誌]
宝塚クリエイティブアーツ
2021-06-05




柚香光さんの美麗表紙が目印

すっごく濃い内容でしたので、ぜひ読んでみてください!!
永久保存版!!!







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